イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4


シンプル イズ ザ ベスト!ピュア-で、駒込中・・行こうぜ!



すっかり秋も深まり・・日が落ちました。紅葉ももう少しで・・燃えるようなあかになります。

駒込中学校の生徒さん、「116名」遠路はるばる、ようこそ、吉水神社におこし下さいました。

今日は、沢山でこの書院が溢れていますが、講演を致しますので聞いて下さい。10月24日の午後五時を過ぎましたが・・皆さんを喜んで迎えるために・・門を開き、待つていました。坂の下から皆さんの姿を見たら、明るい大きな声で「こんにちは・・こんにちは!」と挨拶して下さいました。宮司はその声で気持ちが楽しくなりました。」素敵な挨拶をありがとう。靴の脱ぎ方も綺麗ですね、皆さんの家庭のしっけがいいんですね。何だか嬉しくなります。


「では、本番のお話をしますので・・もしも聞き漏らしたら、吉水神社の宮司のブログで皆さん勉強して下さい」「この建物は、書院造りでは日本最古の建物ですから、「歴史の匂い」がするでしょう。この建物は、誰が建てたか?知っていますか?・・「偉い、僧侶」・・ではありません「そうです、大工さんが建てたのです、宮大工さんが頑張って建てたのです(笑い)」「吉野は、桜で有名ですが、山全体が春には、燃えるように咲きます。山桜はシンプルです。
派手さは無いのですが、それは心が躍るくらい綺麗です。どうか、日本は「桜が世界で一番美しい国」だと外国の人達が羨ましがります。こんな美しい心のピュア-な日本に生まれたことを誇りにして下さい。

「シンプル イズ ザ ベストです」歴史上の多くの人や文学者や義経、弁慶や秀吉もこの書院で寝たのですよ。またこの建物は、南北朝時代に、吉野皇居とされた所です。平成16年7月世界遺産に登録された、建物なのです。世界で一番「思いやりのある民族」は、日本だといわれてきました。「農耕民族で、島国の為に、古来争いを好みません・・・しかしどうしたことか・・戦後の日本は、集団で一人をいじめることをするようになりました。でもいじめは駄目です・・何故ならいじめた人の方に必ず禍が来ています。いじめた人の子供が散々いじめられたりするわけで、今は人をいじめて楽しくても必ず・・自分に降りかかるようになります。だから、いじめられた人は、神様が強くなれ!強くなれと・・・励まして下さっているんだと負けないで下さい。命は大事にして下さい。皆さんもいつか子供を持つでしょう、その時に、親よりも子供が先に死んだらどれだけ悲しいでしょうか?・・

ですから、決して親より先に死んではなりません。「親孝行は、親よりうんとうんと長生きすることです」「人間の世界は獣の世界ではないのですから、「弱い人を助ける」ことが人間として大事です。一番大切な「思いやり」を失わないで下さい。次に勇気です「どんな時も、正しいことを正しいという勇気を持って下さい。相手が多くても自ら直くんば、何万人と言えども我行かんという「強靭」さをもって下さい。最後に調和です、まわりの人を大切にして下さい・・そして「一隅を照らす」人になって下さい。

人間は、「心の熱さ」で見て下さい。外見が美しいとか、家柄がいいとか、学歴があるとかお金持ちだからとかで、人の値打ちは決まりません。決まるポイントは、「心意気・・潔さ、素直」さではないでしょうか?いいですか、闘いでは何も生まれませ、核では、世界を征服できません。権力や金の力で人をねじ伏せることも出来ません!・・・「駒込中学校の皆さん・・・最後は愛が勝ちます、信念を曲げずに、「自らに正直に生きた人」が勝つのです・・・最後に、必ず愛が勝つのです(大笑い)
後編の講演内容は後ほどね、・・しっかり、母さんやお父さんに、旅の思いでを話してくださいね。