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奈良交通バス ガイドさん!「現地研修,ごくろうさん 」

「今日も暑い日ですね・・・蝉が賑やかに鳴いていますね・・・みんな、蝉は半分裸ですから涼しいでしょうね・・・・そう・・セミヌードです」(笑い)・・・「エッ?あまり面白くない?・・・・今日はガイド研修だから・・拝観料は、無料だってね・・・・ヘエ~・・感無量じゃん」(大笑)・・・「何?これもいまいち?・何・・・ひねりがない?・・・つまらない駄ジャレばかり言ってると・・骸骨になるんだぞ・・・・へえ~・・?どうして・・・・シャレコウベっていうだろ」(ぞ~っつとさぶい)・・「少し涼しくなりましたか?・・・それではこの吉水神社の建物や歴史、宝物の説明をします。」「ここは、世界遺産の建物で、ユネスコから認定書をもらっている、世界的な文化財なのです。・・・義経がそこの柱を触ったり・・皆さんが座っている所に、静御前や弁慶が座っていたのかもしれない由緒のある所です
また、廊下の突き当たりのお部屋が後醍醐天皇の皇居です・・・所々に南朝の無念の涙の跡があるかもしれません。また秀吉がこの館で5日間宿泊して5000人の家来と花見の宴会をしたつわものどもの夢の跡でもあります。」・・どうか皆さんは「プロのガイド」としてこれからお客様に「感動」を与えてください。今日の出会いを「一合一会」として、お客さんとの出会いを大切にして、自分の職業に誇りを持ち頑張ってください。「寺に行けば、寺の祈り方」「神社に行けば、神社の祈り方」をしてください。何故なら・・皆さんお姿を、皆さんが見ています・・だって!皆さんはプロだからです。「思いやりと・勇気と調和」を大切にしてください。また・・今は、挨拶のできない人が多くなっていますが・・どうか皆さんは
○『 日 常 五 心 』に心がけてください。 
 「ありがとう」という感謝の心
 「すみません」という反省の心
 「おかげさま」という謙虚な心
 「私がします」という奉仕の心
 「は い!」という素直な心
○『愛』について
 「愛は、辛抱です」
 「愛は、感謝です」
 「愛は、与えるものです」
 「愛は、信じることです」
 「愛は、無償です」
 「最後に愛は・・・勝ちます・・最後は愛が勝つのです」
お金のためだけ、ガイドでいるのでなく・・お客さんに喜んでもらい感動してもらえるガイドであってくださいね。それには事前準備と、相手の立場になって応対ください。
長い間・・・「愛の耳」でうっとりしながら真剣に聞いてくださってありがとう。
皆さん!がんばってください。苦しいこと辛いこと悲しいことがあれば・・この山を訪れてください。