自宅から車で6〜7分のビーチに初日の出を見に行って来た。娘夫婦は、去年は山登りでのご来光で今年は海でと考えていたが、お殿様は興味ないやろと外に住む親戚家族と行くつもりだった。大晦日の夜に、ふと思い立ち、海まで車でそこからの移動も押し車で歩けるので、一緒に行くかお殿様に聞いてみると、ふたつ返事だったので決めた。


日の出予定時刻の7時6分に、太陽の強烈な明るさが見えたが、直ぐ分厚い雲に隠れてしまい、再び太陽が上がってきてはっきり見えるのに1時間後ほどかかった。しかし、段々と夜が明けていく淡ピンク色の雲や空の動きがとても綺麗で、又、風が殆ど無かったので手袋が無くても大丈夫な穏やかな日だったので退屈する事なく時間は過ぎていった。


お殿様は人生初のご来光と自身で思っていたが、日の出を見ている途中に「1回見た事がある、、」と。日時や誰と一緒だった等は全く覚えていないが、確かに前にも見た事があるらしい。


そして「昼間にまた行きたい」と。娘はこういうのが嬉しい。刺激を受けて、又行きたいと思った事で、少し手間になる一緒の外出の甲斐があったと言う事になる。初日の出が拝む事が出来て今年はいい年になるよ、と話しながら家に戻り朝ご飯にした。しばらくしてお殿様が、「今日はえらい写真撮らへんかったなぁ」と。「あっ!前から撮るの忘れていた!後ろ姿ばかり…なんでやろ?」お殿様の笑顔と初日の出を合わせて撮りたかった。これは絶対来年も来なくては…。






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