レッドウィング

-BECKMAN FLAT BOX-

BLACK KLONDIKE

 

詳しい仕様についてはこちらから

http://www.redwingshoe.co.jp/index.php

1905年にレッド・ウィング社を創業したチャールズ・ベックマンにちなんで名付けられた

「ベックマンブーツ」は、社の創業期より存在した、ラウンドトゥのブーツを、

今日の素材で再現したものである。当時、道端の土埃や泥から足を守ることができる

6インチ丈のブーツは、オックススフォード(短靴)以上に日常的な靴として広く履かれていた。

そして、その多くは、「先芯」を入れない「フラットボックス」仕様でつくられていた。

「先芯」とは靴のつま先に、その形を維持するため入れる硬い部材のことだが、

これを入れない靴は、つま先まで柔らかく非常に履きやすいものであった。

ベックマン「フラットボックス」は、この当時の先芯を入れない6インチブーツを再現したものである。

ベックマンと同じデザインのアッパー(靴の甲部)で、同じ「8番」ラスト(木型)を使用している。

先芯を入れる普通のブーツではつま先部分は形状が変わらない分、革が馴染む事はなくソールの反りもないが、

「フラットボックス」仕様では、先芯で固定されていないつま先の革は足に合わせて馴染み、

ソールも自在に反るため、通常のブーツにはない快適な履き心地となる。

そして、革の馴染みと共につま先が平たく沈んできて独特の形状になってゆく。

20世紀初頭~前半のアメリカのブーツによく見られたスタイルで、

履き心地と共にこうした経年変化もこの「フラットボックス」の魅力である。

ソールは、ミッドソールを使わないシングルソール仕様のグロコード・メダリオン・ソールとして、

柔らかなソールの反りを実現し、このブーツの特長である履き心地の良さを高めている。(HPより抜粋)

 

はぁ〜、素晴らしい。

買った日から始まるなぁ。

 

新品の時がピークで後は徐々に劣化していく

使い捨ての考えではなくて、

 

手を入れる、もとい、足も入れる事で自分だけのオリジナルに

育っていくエイジングの楽しさが兎にも角にも素晴らしい。

 

今月やっと手に入れる事が出来ました。

かなり探し回ったのですが、地元ではどこにも置いてないとの事で、

東京青山にあるレッドウィング直営店まで買いに行ってきました。

 

 

 

 

こちらは茶色のUSサイズ10。

私の足にはジャストサイズ。

 

 

 

こっちが黒色のUSサイズ10ハーフ。

履いてみて少しゆったりした印象の大きさ。

ちゃんと両足ともサイズを測ってくれて、

適性サイズや履き方、スタイルの好みについて親切に教えてもらえました。

 

サイズもそうですが色も正直かなり迷いました。

ですが経年変化で茶芯も楽しめる事と、

自分の持っている服が黒の方が合わせやすいという事で黒に決めました。

 

茶色はもう生産中止になるそうで、

相当後ろ髪を引かれましたが、最初から欲しいと思っていた黒に決めました。

 

 

あれだけレッドウィングの靴を探し回っていた私からすると、

夢のような品揃え。店員さんも親切で本当に楽しい一時でした。

 

これからどのような手入れをして、

どんな靴に育って行くのか楽しみだな。