どうも。
財運天使カッキーです。



さて、みなさんは、「お〜いお茶」が
以前は別の名前で
販売されていたのをご存知ですか?




あまりにも売れなかったため、
知らない人の方が多いと思います。




そのネーミングがこちら。





「缶煎茶」




正直、

まるでセンスを感じられません(笑)




販売元の伊藤園は、
「美味しいし、品質には自信があるのに
なぜ売れないのか?」と
売れない原因を探るため、
アンケートを実施したところ、
「煎茶」が読みにくいという意見が多く、
ネーミングに問題があったことが判明。
改名に踏み切ったそうなのです。




伊藤園も必死ですね(笑)




そして、家族団らんをイメージできる
「お〜いお茶」に改名したとたん、
なんと、売上が6倍近くの

40億円に伸びたのだとか!!




名前を変えるだけで、
こんなに効果が出るなんて!!
改名して良かった!!(笑)




他にも、
「モイスチャーティッシュ」からの改名で

売上が10倍に伸びた「鼻セレブ」や、




紳士用の抗菌防臭靴下の先駆けである
「通勤快足」が
「フレッシュライフ」から改名して、
売上が1億強から
45億円まで
跳ね上がったという例もあります。




良いネーミングなくして 
売上アップは語れませんね。




では、買う人の心を掴むネーミングは
どんな風に作られているのでしょうか?




売れている商品の名前を
少し見てみましょう。





例えば、キーワードを
逆から読ませるネーミングとして、
ミネラル飲料の

「MIU(ミウ)」があります。




このお水は、
海洋深層水を使用しているということで、
「海(ウミ)」を

逆に読ませているのですが、
ただそれだけのことなのに、
何だか響きが新鮮ですよね。




さらに、コンセプトを
語呂合わせして名前にする例もあります。




ジャノメの24時間風呂
「湯名人(湯の名人)」などが
そうですよね。




では、なぜ、これらのネーミングが
売上アップと
密接に関係しているのでしょうか?




それは、どの企業も、
アンケートや

モニター調査などを駆使して、
お客様にわかりやすく
商品の特徴を伝えられるように

考え尽くしているからなんです。




そして、改名後にヒットした商品は、
いずれも品質に関しては各企業が
自信を持っていたことも
共通しているようです。




より多くの人に
この商品を届けたい。




そして、多くの人に喜んでもらいたい。





その気持ちが、

商品のネーミングにのって、
広がっていったのだと思います。




一度つけると、

改名には勇気が必要ですが、
よりたくさんの人に届けるために
ネーミングを考え直してみるのも
良いかもしれませんね^^





【参考】
ネーミングセンスがない!?ネーミングのコツや参考になる企業事例を紹介
https://ferret-plus.com/amp/1448