便秘薬と依存心




こんにちは。まもなく桜が咲きそうですね🌸




季節的にも自律神経が乱れやすく、またコロナ禍によるストレスの影響もあるかもしれませんが便秘になる方が多いようです。




現在登録販売者として、ドラッグストアに勤務してるのですが、お客さまの購入されるもので、便秘薬、特に浣腸薬を購入する方がここ1か月くらいで増えているように思います。




さて、便秘薬と依存心の話ですが、




46歳の私は、20代の頃一時期ずっと便秘薬を服用していたことがあります。

生理前などは特に便秘になりやすく、またストレスを受けると出なくなるタイプでした。ただ同じ20代でも、ものすごく快便で自然に宿便まででるような時期もありました。)




便秘薬を必要以上に飲み続けるのは良くない認識はあったものの、、、(10代から医療事務として薬局勤務をしていました。)ハーブ?漢方だったかな、それなら大丈夫かもと依存性が無く自然派が売りみたいな謳い文句の確か錠剤1瓶90錠入り値段は1万円位のものを購入しました。たった2日ですら溜まってる状態が嫌で、結局毎日服用するようになってました。




もはや、時折よぎる「毎日飲まなくても良いんじゃないの?一度少しやめてみたら?」そんな奥の方から聞こえる声さえも、聞こえないふりをするようになり、やめ時さえもわからなくなっていました。完全に依存状態ですね。




これって生き方にも通ずるものがあるように思います。




これがまた私の場合気づきにくかった




なぜなら、私は自分の意志がしっかりしていて、目標に向かって走り抜く力もあり、納得いかないことなら、例え誰でも言うことも出来ていました。また周りから見た私像は、いつも元気で明るく、頼り甲斐があって姉御肌。そんな私が何かに依存的になるなんて当時は想像すらしませんでした。




でも、違和感を感じ始めたのは、うーん、違和感と言う表現は違う気もしますが、周りから評価して頂いてる、見られる自分に、なんとなく何か矛盾?息苦しさ?のようなものを感じ出したのは、たぶん20代後半ぐらいからかと思います。




それでも言いたいことが言えたり、目標の自分像になれたりしてるなら、何が便秘みたいに溜め込んでるの?って言いたくなりますよね。


そうですね、でも私はたぶん好きな人、特に家族には、本当に言いたいこと、肝心なことを言えないで溜め込んで生きていたようです。また、言葉を凄く考え過ぎてしまうことも多く、話すことは好きですが、言いたいことがうまく伝えられてないこともあります。




元旦那さんにも、「○○は、一見親に言いたいことを言ってるようで、凄く気を使っているよね。」と言われたことがありました。




良い点としては、良く話すし、よく一緒にも出かける家族でした。よく笑うし、弟の友達なんて1か月もうちから学校に通うくらい居心地も良かったみたいです。




悪い点としては、父がもつ強いトラウマ、私が子供時代、途中からおかしくなっていった父方の家系の問題、父と母の関係、幼少期の一時的な父親の状態、父の定期的な手術や、母の若年性更年期障害、更年期障害、、、家庭環境が強く強く私に影響していました。




楽しい嬉しいは、割と思いきり表現できるのですが、怒りや、特に辛いなどの気持ちは飲み込んでいました。




私が頑張れば大丈夫!私が元気で強ければ大丈夫!私が稼げば大丈夫!泣くのはお風呂場だけ!特にお金の迷惑はかけない!など、、、


これを腹に決めたのは12歳から16歳の間です。




きっと色んな意味で親や人への思いが強すぎたのかもしれません。

(私は人が好きです♡でも、苦手でもあります)




もちろん、一概には言えませんが、どうしても負の感情を表に出せないでいたようです。




私自身また、好奇心旺盛で、感受性が豊かで、元気で冷静で大人で強くてかっこいい女性が良くて、繊細で敏感で、心配性で怖がりで動揺して、子供で弱くて泣き虫な女性が嫌だと、そう思っていたんでしょうね。



そんな根底には、喜んで欲しくて、それが嬉しくてのことでもありました。



だから、ダメだとする方の感情は、親に対しても、自分に対しても、出さないようにして、そのうち出し方がわからなくなって。




どんどん、どんどん、どんどん、




溜まっていったみたいです。




そうなると、それを出してくれるものが欲しくなりますよね。




それが、彼氏や旦那さんに向くと、、、




素直に気持ちを言える人なら、相手もわかりやすいのですが、私のように負の感情を抑えすぎてると出ません。かなりの便秘状態です。




男性は、気づきません。ただでさえ男性の方が言葉で言わないとわからないのに。それに私は、そもそもかっこいい女性でいるわけですから、余計気づきません。




気持ちを言えない分、相手に対して見えない依存傾向になっているようです。ひとりでいろいろするのが好きなくせに、相手がいるといつも一緒にいるようになったり、一緒じゃない時に気になり出します。




快便の時なんて、便のことなんて考えもしなかったのに、いざ便秘になると、あれよこれよと気になり出し、あれよこれよと試したり、余計なことばかりやり出し、ますます便秘になります。便とパートナーの例えが良いからわかりませんが、、、




そして今ならわかります。




便秘なったら、まずほっときます。




そして、いよいよダメな時だけ、1、2回服用します。




だいたい改善されます。もしそれでもダメならまたほっときます。




そのうち忘れて治ります。

(経験上、だいたい食べ物含め何かやり出すとだいたいダメでした。性格上の問題で、何でもやり過ぎたのかもですが、、、)




それでも、ダメなら身体の病気でなければ、それ以外に問題があるかもです。




薬はどうにもならない時に一時的に服用するなら良薬ですが、ずっとそれに頼ってしまうと、便意の指令を感じなくなる可能性もあります。




便秘は辛いです。なった方でなければわかりませんね。どうぞ、用法容量を守り、自分の身体を薬に任せすぎず、判断して下さいね。




頑張り屋さんほど、真面目な方ほど、なりやすい傾向にあります。




それから、頑張り屋さんや、気持ちを上手く表現出来ない方も、早めに!思い切って誰かに気持ちを聞いてもらうことをしてください。早めにですよ!それが出来たら苦労しないわ!とツッコミを受けそうですね爆笑汗




私が出来なかったからこそ、あえてですウインクラブラブ




溜め込んだ気持ちや思いは、形はなくとも便と同じように溜まっていきます。




最初は病気ではなかった便秘も、続けばさまざまな病気の原因に繋がることもあります。便は溜まると腐敗していきます。




気持ちも同じです。溜まるといつか腐敗していきます。




最初は、下手でも良いので、誰かに頼ってコントロールしながら、自分でコントロールできるようになれるといいなと思います。




心と身体は繋がっており、時に大きな影響を与えます。




伝えたいことをいつも上手く書けませんが、何届くものがあれば嬉しいです照れ




こんなご時世ではありますが、快便でいられますように🌈✨



最後まで読んでくれて、ありがとうピンク薔薇おねがいピンク薔薇