明日飛行機が飛べば(北海道地震) | 機能性低血糖症shimyのブログ

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長年、機能性低血糖症と共に生きてきたshimy(1986年生まれ女)のブログ

こんにちは。

この度の地震で被害を受けた方々にお見舞い申し上げます。

たまたま北海道に出張をしていて、苫小牧で地震に合いました。そのときのことを何回かに分けて記録しています。

(前回の続き)

予約が取れた宿は洞爺湖という場所でした。

10年前に洞爺湖サミットが行われた地域です。

宿泊したホテルには発電機があり、数時間おきに1~2時間、発電していました。
この発電している間に、携帯電話を充電しました。
電気が本当にありがたい。

水も使えました。
浄水場からの直圧だけで水を揚げられるため、電力を使うポンプは使用していなかったようです。
階数が多いところだと、直圧では揚げられず、ポンプを使わざるを得ないらしい。
宿泊したホテルは4階建てでした。

水が使える、トイレが使えるありがたさ。

お湯も使えました。
ボイラーを使っているので、燃料があるうちは大丈夫ということでした。
これまたありがたい。

発電機が動いている間にシャワーを浴びて、髪を乾かす。
電気がないと、ドライヤーもできない。

宿の環境が良かったため、助かりました。

食事は朝にコンビニで調達したお菓子。

お昼ごはんはたまたま近くの観光地でレストランがやっていました。

こんな大変な中、電気がない中、営業してくれてありがたい。メニューはカレー。

カレーは基本的に血糖値爆上げなので、普段は好んで食べません。
だけどこの時は、いつお菓子以外の食べ物にありつけるかわからない状況で、カレーを食べられることが嬉しかった。
エネルギー、大事だ…!

もちろんその後は少しフラフラしてました。
少し、というか夕方くらいは歩くのがつらい感じにはなってました。
(血糖値乱高下型の低血糖症のため、血糖値爆上げすると、3~4時間後に低血糖で動けなくなる)

それでも何も食べなくても低血糖になってフラフラするんだから、どっちもどっちかなと。

むしろ痩せてる私は糖新生するのが身体の負担になる(ような感覚がある)ので、何か食べた方がいいという判断です。

話は戻って、食べ物があるありがたさ。

こんな時じゃないと実感することはなかったと思います。

食べられる、って当たり前じゃないんだな、と。

宿の環境が恵まれていたため、あまり不自由を感じずに地震の夜を過ごすことが出来ました。

ただし、夜になっても停電は解消されず。
電気が来るまでは安心できない。

そして翌日(9/7)に函館ー羽田の飛行機が予約できた。

無事、帰れますように。