先日の出来事です。


学校へ向かった高校生の弟から
鬼LINEが来ました。




『お姉ちゃんは何も知らんのに
 何で口突っ込んでくるの⁈』


『口出されたくない共感して欲しいだけだーって
 自分は言うくせに…』


『てかなんでいっつも僕が我慢してるのに
 言い方のことついて
 お姉ちゃんから言われなきゃいけないわけ』




…という感じで。。






大学生の娘は
時間割によって朝起きる時間が変わりますが

1時間目からある朝は
高校生の弟とかち合います。




いつもは
弟がバタバタ過ぎて
話す時間もないのですが


その日は
早目に朝ごはんを食べていた娘が
弟と私の会話を聞いて…軽くキレました。




娘からすると
弟の自己中心的(に聞こえたようです。)
物言いが
聞いていて不快だったようですが


弟にはそんなつもりはなく
文化祭の進行についての問題点について
自分なりの考えを口にしていただけでした。



弟は思っていることを
そのまま口に出すタイプなので

(理系なんですが…)
要点をまとめて話したり
結論から話すということをしません。



その時のトピックは
朝の時間のない時に話す内容ではなく

バタバタしながら
ひたすら
自分の考えを話していた弟は

私や娘の問いかけにも
曖昧な返答になってしまっていて
確かに言葉足らずだったと思います。



時間がなく
上手く話せなかっただけなのですが

娘はそれにイラついたようです。




状況的に
そんなにキレなくても…と思いましたが

沸点の低い娘には
それを察する余裕はなかったようでした。






冒頭の
弟の言い分は分かります。

共感して欲しいだけだったと思います。




そして

自分だけが我慢しているという所も。



『いつも嫌だなーと思って
 ラインで嫌な気持ちとか伝えようとして
 なんとか飲み込んでるけど…

 今日は無理だから言う。』と。






娘が病気になってから

弟には
色々我慢をしてもらったり
理不尽なことを
飲み込んでもらったりしてきました。



その頃の名残りなのか

今でも

明らかに娘が悪い時でも
娘が怒ったり泣き出した時は

遠慮からか
それ以上追及したり
追い込んだりすることをしない弟。




『お姉ちゃんは病気だから。』



長いこと
そう聞かされてきたからでしょうか…



娘に対して
腫れ物にさわるかのように接していた時期

自分だと怒られるのに
お姉ちゃんは怒られない…など

今思うと
申し訳なかったなと思うことが多々ありました。



あの頃は
娘中心の生活をせざるを得ない状況でした。




娘の気持ちに合わせて…

娘の生活リズムに合わせて…


私だけならまだしも
夫や
弟達にも強いらなければいけなかった時期が
1番心苦しく大変でしたね。




幸い

夫はよく協力してくれて
弟達の面倒を率先して見てくれたおかげで
私は娘にかかりきることが出来ました。



弟も弟なりに理解してくれていたので
私が弟に手を焼くということはなく
とても助かりました。

そして

弟のお友達やそのママ達にも助けられて
“弟らしい生活”を
ある程度は守れたように思います。

本当に感謝しかありません。






鬼LINEの続きですが


自己中心的な言い方だと責められた弟は

『お姉ちゃんが
 1番棘のある言い方するくせにいつも』

…と来たので


そのことに関しては
私も完全に同意。


なので

『それはそうね。
 これからそういう状況になったら
 その時に言い返さないとね。』

…と返信。






いつも言いたいことを
飲み込んでくれている弟。


本当にありがとう。




でも

お姉ちゃんは
前と違って元気になっているよ。


心の面も強くなってるよ。


もう普通に喧嘩しても大丈夫。


遠慮しなくても大丈夫。





そう言えるくらい
娘は回復しています。




ずーっと
普通の兄弟喧嘩が出来なかった2人。



もし2人が
本気で喧嘩したらどうなるのかな…⁈





けれど

そう伝えることが出来たことが
何だか嬉しかったです。









⁂ ピーチフラペチーノ ⁂




昨日は弟と大学のオープンキャンパスへ。
気になる学部の模擬授業に参加。
方向性だけでも何となく決まってくれると…

その流れで久しぶりに2人でランチしました〜
めちゃくちゃ暑かった分
スタバのフラペチーノ美味しかった〜♪