そして
授業に復帰する時期を
娘の良いようにと一緒に考えてくださり
おかげで
ムリなく再登校出来ました。
中学3年生になってからは
自分で登下校し
フルに授業に出ていた娘。
カロリーが分からない給食だけは
どうしてもムリだったので
お弁当での対応をお願いしました。
当時は
周りに人がいると食べることが出来なかったので
私と二人で食べられる部屋を
考えてくださったのですが
掃除の時間までに
食べ終わることが出来なかった娘は
卒業までの1年間は
駐車場の車の中でのお昼ごはんでした。
無理を強く言うのは違うだろうと思っていた私は
先生方の
食べる部屋を用意出来なくて申し訳ない
…という言葉に驚いたのを覚えています。
給食という
当時の娘の
1番のストレスを回避出来たことが
その後の回復に
間違いなく
繋がっていったと思います。
この中学3年生の1年があったからこそ
不安しかなかった高校生活当初も
何とかなるんじゃないかと
思えるようにもなりました。
冒頭の
高校時代のお友達と
ごはんを食べに行くことが出来る日が来るなんて
その頃は思いもしなかったですが
今の娘があるのは
この時の
娘に対する
学校の様々な配慮のおかげだったと思いますし
とても感謝しています。
“合理的配慮”に対しては
色んな考えがあると思います。
心理士の先生も
『日本はまだまだ画一的な国だからね。
ホントに生きづらいですよね。』
…と仰っていました。
このブログでいただいた
コメントやメッセージからも
（主に摂食障害に関してですが）
娘と同じようによく配慮してもらえている
という方もいらっしゃれば
逆に
なかなか理解してもらえない
と言われる方もいます。
私としては
多くの方の様々な配慮のおかげで
娘の回復や
末っ子ちゃんの成長を感じられているのも事実で
この先も
不安がなくなることは無いと思いますが
同時に
より生きやすい社会になっているかも…と
期待も持っています。
当たり前ですが
病気や障害には程度の差があり
乗り越えなければいけないハードルも
それぞれ違うので
簡単な問題ではないのは理解しています。
摂食障害も人それぞれです。
よく知られていないのも事実で
先ずは
どんな状態の人には
どんな配慮が必要なのかという情報が
共有されることが必要なのかなと思います。
当事者としては
“こういう時は
こうしてもらえると助かる”というのを
身近な人から
伝えていこうと思います。
⁂ マンゴーが来た‼︎ ⁂
マンゴーいただきました〜
娘と末っ子ちゃんでペロリ。
美味しすぎてびっくりです‼︎
ふるさと納税の候補にしようかな…
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