大学2年生始まりました。



新年度を前に
比較的落ち着いていた娘ですが

初日の3日前から
思い出したかのように

『いやー。学校始まるー。』

…と凹み出しました。



涙ぐんだりしたものの
今までとは違って
そこまで不安定にはなりませんでした。



履修登録中に
大学で仲良くなったお友達と
いくつか同じ講義を受けられることが決まり

1年次と
そんなに変化のない新年度を迎えられたことが
娘を落ち着かせてくれています。



“類は友を呼ぶ”。



この言葉の通り
大学で知り合って仲良くしているグループは
基本的に真面目で計画性があり

性格も
程度の差はありますが
ネガティブ寄り(?)な子達だそうです。

 
中には娘が心配してしまうくらいの
心配症な子もいるみたいで

娘はその子達といると
同じ感覚だからか
イライラすることはあまり無いと言います。


なので

取っている講義もほぼ同じような感じになり

大学へ行けば誰かはいるという安心感が
あるのではないかと思います。




いつもこの時期は心配になりますが

今年からは
そんなにストレスなく新年度を始められたようで
私としては安堵しています。



実際1週間経ちましたが
文句を言うこともなく
順調のようです。


履修登録も
取れなかった授業にキャンセルが出たらしく
娘が初めに計画していた通りの
ほぼ完璧な時間割になったと喜んでいます。




ただ

週に何日かは
朝早く起きなくてはいけなくなるので
それだけが『ダルい…』と。



『朝早く起きるのがダルい…』



ん⁈



それを聞いた時
あの娘が
そんなことを言うようになったんだ…と
進歩を感じました。




拒食時の娘の特徴の1つだったのが
“規則正しい生活”でした。



平日も祝日も関係なく
早寝早起きが当たり前で
毎朝
セットした目覚ましより先に起きるという生活。


朝ごはんを食べるのに1時間位かかっていたので
身支度の時間も足して逆算すると
中・高生時代は5時半頃に起きていました。



その頃は
少しでも時間がズレると(特に食事の時間)
パニックになっていました。



そこから

中学校・高校の
生活リズムに合わせられるようになり

友達と過ごすことが増えたことによって
臨機応変に
食事の時間を変えられるようになった娘。




大学生になると
バイトを始めた娘は生活が不規則になり
睡眠時間もバラバラに。



結果

寝られる時は
起こすまで起きてこない日もあります。



高校生の弟が
ずーっと寝ていると
私の眉間にシワが寄りますが

娘にはそうならない私。笑



まぁ

寝過ぎてしまって
『時間を無駄にした…』と
機嫌が悪くならない程度には
起こさなければいけないので

そんなにゆっくりまで寝てはいませんが…



なので

その面においては
拒食時と比べると随分と緩くなったので

娘の良い変化に
やっとここまで来たか…と
嬉しい気持ちになりました。




体力がないので
すぐ疲れてしまうという所は気になりますが

しっかり睡眠を取れているのは
良いことだと思っています。





ここまで
なかなかの時間がかかりましたが

拒食時に
拘っていた生活リズムをしていてはダメなんだと

本人が意識を変えることを選べたのは
やっぱり“友達”の存在ですね。




自分のペースを守ることで得られる安心感より
友達との関係を大切にしたいという気持ちが

前へ踏み出す
勇気になったんだろうなと思います。





退院してからすぐ
すっかり変わってしまった娘に対して
以前と変わらず接してくれた小学生からのお友達。


必死に食べていた頃に
同じように推し活していた子と気が合い
中学校生活を楽しいものにしてくれたお友達。


誰一人知っている人がいなかった高校で
自分の殻に閉じこもっていた娘を
引っ張り出してくれたお友達。


そして大学で出会ったお友達。



改めて感謝です‼︎




新学年スタート‼︎

楽しい1年になりますように…






⁂ 長崎旅行 その2 ⁂


🎠3階建てのメリーゴーランド🎠

凄く並んでいたので見ただけですが…
ライトアップのハウステンボスも素敵でした〜✨


今のスマホのフォト機能凄いな…笑



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このブログを元に摂食障害との闘いが漫画化されています‼︎


専門の病院での本格的な闘病の様子が描かれています。