“推し”のライブを楽しんだ娘。



余韻に浸ると同時に

『私の夏は終わった…』と

これからのモチベーションをどうするかを
思案しています。




暑さを心配していた私ですが

会場がとても涼しかったようで
体調に問題はなく一安心。




ですが

拒食時代の影響だろうと気になっていた
足の指の爪からの出血と

それを庇ったために
靴擦れのような感じで
踵から出血しながら帰ってきた娘。



痛々しかったです。




以前に
『拒食症の名残りと変化』で
娘の食事についてのことを書きましたが

身体にも
今回の爪のように
いくつかの名残りと変化があります。



食事については
娘に拘りがあるように
それぞれの方が
それぞれの拘りを持っていると思いますが



身体に現れる症状については
ほとんどの方が
同じような経過を辿るそうです。


娘の場合も
よく言われているように
体重が減り出すと生理が止まりました。

腕や足がどんどん細くなり
常に寒いと言うようになります。

常に低体温(35°前後)で
心拍数も低下していきました。

(入院した頃は動けない老人の数字だと
 医師から言われました。)


圧倒的に栄養が足りないので
髪の毛にハリがなくなり抜け毛が増えました。

(娘の髪の毛が1番抜けたのは
 入院で
 食事をしっかり食べるようになった頃です。
 栄養が身体に入って
 元気な髪の毛が生えてきたからだそうです。)


髪の毛が抜けていくのに反して
体の産毛が濃くなっていきます。

特に背中は凄く

これはこれ以上体温を下げないためであり
痩せてしまった身体を守るためだと聞き
娘がギリギリの状態であることを
突きつけられました。


その他にびっくりしたのは
脳の萎縮が始まっていると分かった時です。



上記の症状は
体重が増えるにつれて改善されていき
脳の萎縮も
体重が戻れば回復すると聞いたので
大丈夫なんだろうと思っています。




今現在気になるのは
背中の毛の濃さくらいですが
それでも
当時よりは大分落ち着いています。



それ以外に気になっているのは

手足が黄色くなったままなのと
足の爪の変形です。




特に足の爪ですが

去年の夏までほとんど伸びず
伸び始めたかと思ったら二重爪という状態に。




爪の写真が続きます。↓




去年の冬頃↓







この二重爪の原因の1つに
栄養不足があります。



以前
同じように闘病されている方が
娘と同じような爪の状態だという記事を拝見して

やっぱり拒食症が原因で
二重爪になったんだなと理解しました。




拒食の期間が長かったので
栄養不足でこの状態になったことには
娘も私も納得なのですが


この爪は
この先どうなるのか…⁇


心配で皮膚科で診てもらいましたが
そのまま伸びるからと言われただけでした。






二重爪になった所は
右足の親指以外は
順調に伸びて
次々に剥がれたのですが

なかなかこの親指が伸びず
伸びようとする下の爪が指を圧迫していたようで
痛みまで出てきました。







その親指の爪も
最近ようやく剥がれ
これで足の爪も綺麗になるかと思ったのですが




伸びた爪は

またまた二重爪に…


その上

圧迫されていた新しい爪は
変形していて
それが食い込んでしまって
力を入れると出血してしまう状態に。






綺麗な爪になるのは
まだまだ先のようです。




とはいえ

拒食症になって
変わってしまった娘の身体は

少しずつですが元に戻っています。



食事の面でも
身体の面でも

5年前の名残りがあるのは

あの頃の娘を忘れてはいけないからなのだと
私は思っています。



回復はしています。


まだまだ付き合っていかなければいけない。



そんなに簡単な病気じゃない。




これからも
娘の言動を気にかけながら
寄り添って行きたいと思います。





⁂ お友達と ⁂





娘と同じ価値観のお友達。

お互いの“推し”の話で大盛上がりだったようです。

買い物もスイーツ巡りも
ただただ楽しいそうで何より♪

娘にとっては大事な大事な時間ですね。



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毎週土曜日更新です。


地元の病院から専門の病院へ転院が決まり

娘の本格的な闘病の様子が描かれています。


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