先日
末っ子ちゃんの授業参観がありました。


何の制限も無い参観日は久しぶりで

土曜日だったのもあり
家族総出で
末っ子ちゃんの様子を見に行きました。



娘と弟まで
一緒に行くとは思っていなかったので
びっくりでしたが

自分達の母校を
久しぶりに訪れたいというのもあったようで

娘は6年ぶり
弟は4年ぶりの小学校でした。



とはいえ

校舎は建て替えで新しくなっていて
思い出に浸る…ことは無かったみたいです。笑




久しぶりの小学校。

元気いっぱいの小学生を見て
何か思うことはあったかな⁇




拒食症になった娘ですが

小学校4年生までは
給食大好きな女子でした。

クラスで1番か2番に
給食を食べ終わり

好き嫌いもなく
余ったおかずをおかわりするくらい
よく食べる子だったそうです。


そういえば

チョコレートが大好きで
よく食べ比べをしていたこともありました。



今では

その頃のことを
あまり思い出すことが出来ませんが…



そして

5年生になってから
徐々に食べる量が減っていきました。


おやつを食べなくなり

家での食事も
ご飯のおかわりをしなくなったかと思ったら

おかずを残すようになりました。



その頃の私は
思春期だねー…なんて
呑気なことを思っていて

全く
病気に気づいていませんでした。




生理が止まり
体重が減少していることに気付いた時には
もう拒食症は始まっていたと思います。



拒食を更に加速させたのは
中学校での給食。


食べる前に
食べられない分は食缶に戻せるという
私の頃ではあり得ないルールがあり

娘は
配膳された給食のほとんどを
食缶に戻していたそうです。



先生から見ると

娘だけではなく
何人かの女の子達も同じだったようで

特に気に留めることも無かったと
後から聞きました。



その頃は

家では
何とか食べさせていたのですが

給食をほとんど食べていなかった娘の体重は
どんどん減少していきました。




女の子なら

思春期になれば
ほとんどがダイエットに興味を持つと思います。

“痩せたい”と思うのも普通のことです。



なので

拒食症との見極めは難しいと思います。




仮に

私に病気の知識があったとして
その時点で
娘の拒食症を止められたか⁈と言われたら

それは
出来なかったんじゃないかなと思います。




“食べない”という行動を止めさせたとしても
“食べられなくなる”理由が
無くなるわけではないからです。



今は

“なるべくしてなった”んだと
理解しています。



闘病生活を経て思うことは

娘にとって
必要なことだったということと同時に

私にとっても
必要な期間だったんだということ。



苦しかったです。


とても。



娘はもちろん

私も。




でも

私にとっては
娘との関係をやり直す
大事な時間だったことは間違いありません。




⁂ GODIVAでおやつ ⁂


今でもチョコは好きな娘。

自分では決して“飲みたい”とは言わない娘ですが
私が飲むなら…と言うので
ショコリキサーのラージサイズを2人で飲むことに。

娘は1/3くらい飲んだかな。

“美味っ‼︎”を連呼していました♪



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毎週土曜日更新です。



地元の病院から専門の病院へ転院が決まり

娘の本格的な闘病が始まります。


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