今日は実家の両親と一緒に

遊園地に出かけた。


高速道路を使ったら

1時間少し。


去年に行った

TDL以来の遊園地。


ちょっとしたイベントを

祖父母にしてあげたかったから

よしよし!


たくさんの乗り物に乗って

おじいちゃんはよっちゃんとのデートを楽しみ

おばあちゃんは

みっくんとの遊びを楽しんでくれた。


遊園地は体力が要るので

体調に気を配って無理のないようにしよう!

と思った。


(TDLは少しがんばってもらったからね)


帰りも早めに切り上げて

二人でゆっくりする時間もとってもらった。


城下町篠山市の散策をしてもらって

夕食も落ち着いた和風懐石を食べ

一日を笑顔で終えてくれた。

懐石弁当




子育てをしてみて

親の苦労がよくよくわかった。


私は間違えなく

この両親の手で

今私が経験しているような

煩雑な時間を経て

こうやって

大人にしてもらったんだ。


当たり前にしてもっていたことを自分がするようになって

ひとつひとつ

ありがたかったなぁと思える。


毎夜、寝る前にいつも私の部屋を少しあけて

ちゃんと寝ているか確かめた後

寝床についていた両親。


自分達は格好の悪い洋服や車を使いながら

大学まで通わせてくれた両親。


それなのに


そんな変な服着ないでよ。

とか

かっこいい車にのりなよ。

とか。


仕事人間の父。

全然家族でお出かけとかしたことがなかった。

喧嘩のたびにそれを責めていた。


でも

私の前で人の悪口を一度も言ったことがない父。


ヒステリックで無教養

なんでこんなことも知らないっていうの?

もっと親なら一般常識みたいなこと教えてよ。


えらそうに、、、。


でも

私の悪事を叱った後

すぐに違う話題に切り替えて

元気をださせてくれた。

凛と一貫した怒り方をしてた母。


わたしのつまらない話を

いつも楽しそうにいつも聞いてくれた母。


かっこ悪さの裏側にある

親の責任なんて

かけらも見ずに

えらそうなことばっかり。


おせっかいが煩わしくて

とった冷たい態度。


生意気で未熟な自分。


子育てをして

鏡に映し出されて

ちりちりと胸をしめつけます。


親の気持ちがわからない子供でごめんね。


いつかちゃんと謝って

そだててもらったことに

心からお礼を言いたいんだけど

そういう時がまだ作れていない。


私の子供の力を借りて

少しずつ

幸せな時間をお返ししよう。


シェル・シルヴァスタイン, ほんだ きんいちろう, Shel Silverstein
おおきな木

人生の終わりに


どれだけのものを得たか?

ではなく

どれだけのものを与えられたか?


親になって

そんな生き方にあこがれるようになった。


この本は

リリー・フランキー
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

とともに

私の中の名作。