カンボジアのアンコールワットに行ってきました。

行ってみたい世界遺産のナンバー10には入ってそうな観光地。

ガイドに現地の人がついたので、カンボジアの歴史の話にも少し触れて色々感じることがあった。

 

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カンボジアは20年ほど前まで内紛状態で大量虐殺などもあり、かなり悲惨な歴史がある。

その頃の歴史はこちらに詳しい。

https://www.tabihate.com/cambodia-rekisi/

 

ちなみに植民地時代はフランスの植民地で、

アメリカに住んでいた時にカンボジアフレンチという

不思議なジャンルのお店があったな。

 

私と同じ年代なら、ポルポト派という名称は聞いたことがあるんじゃないかしら。

この内紛で遺跡も相当壊されたのこと。

 

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今は、諸外国の支援もあって遺跡の修復はだいぶ進んでいるみたい。

日本が支援しているという遺跡にも案内してもらった。

 

ま、私の浅はかな考察で何を語るんだということもないのだけど

独裁政治の悪いところが全部集約したんだなって感じで。

恐怖で人を支配するという愚かさを考えさせられた。

 

恐怖で人を制圧する、というのは国レベルの話でもなく、

家族で組織で人間関係でもよくある。

誰か影響力のある実力者が右と言えば左のものも右になる。

それが行き過ぎれば、その家族、組織、人間関係が弱体化するってことなのだ。

 

誰もが強い人間の言いなりになり、強い人間は自分を奢り、

自分だけの場所を作ろうとして圧力をかけ、結果衰退化する。

最近の起業系でもたまに見かける。

規模はすごい小さいが、小さいが故に独裁にもなりやすいしね。

最初は良いリーダーだったとしても、それが続くのはまれ。

 

リーダーが調子に乗っていい気になると、大抵は衰退に向かう。

自分が正しい、自分のいうことさえ聞いてればいいんだというリーダーのところでは揉め事が多くなり、人は去っていく。

 

人間は自分に力があると思うと、どうにもその力を振りかざしたくなる生き物のようだ。

行きすぎる罪悪感はなくていいが、全く罪悪感がないというのは人を人でなしにする。

 

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国家レベルで考えれば日本はなんて恵まれてるんだろうと思う。

人々は毎日不平不満を垂れ流すけど、

不平不満が自由に言える国家だということ、

みんなが自由に幸せも不幸も撒き散らせるという幸せ。

 

人は何かと比べないと自分が幸せなのか恵まれているのの判断はできない。

何かと比べて初めて自分の置かれた立場を理解できる。

そして日本という国での幸不幸は自分で選べる自由が私たちにはある。

 

ああしたい、こうしたいと自由に言える環境は幸せなんだと思うよ。

 

 

 

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