肯定的な関りってどんなの?

 

息子とは親子バトルになる事がよくありました

 

言ったことをやらない

返事もしない

聞いてるのか聞いてないのか分からない

遊んでばかりで宿題をやらない

ご飯ができたのにゲームに夢中で食べに来ない

など・・・

 

まぁざっと思い返しただけでも色々ありますショック

 

そのたびに

「もう!何なの!こっちは色々やってんのに」

と返事もしなければ、行動もしない息子に対して

イライラが募っていました

 

いっこうに動かない息子に私の口調もだんだんキツくなります

そうなると息子もイライラし暴言を吐かれる・殴る蹴るの暴力を受ける

それを私が力ずくで押さえつける

こんなやりとりが何度もありました

 

発コミュを学ぶ前は

叱って言う事を聞かそうと

思っていたので親子バトルは日常でした

 

暴言・殴る・蹴る

子どもが大きくなってくると

ほんとに痛いしこっちがケガするレベルですショボーン

 

長男は特に殴る蹴るが多くて

当たると痛いしなんとか押さえたいのに

子どももパワー全力なので

どうしようと考えた結果

足を持って逆さにして

足の抵抗を無くして殴りにくくさせる

そんな事をしたこともありました

 

今思うと何やってんだか私…って感じです😔

 

こんなにバトルを繰り返していた

私たち親子ですが今ではすっかり仲良し親子です飛び出すハート

 

どうしてそうなれたのかというと

子どもに肯定的に関わった事で

みるみる息子の行動や言動が変わったからなんです

 

肯定的に関わるというのは

子どもにとってとても大切な関りになります

 

なぜならその後の子どもの行動が

大きく変わるからです

 

肯定的な声掛けと否定的な声掛けの違いって分かりますか?

 

息子の場合よくお菓子のゴミを置きっぱなしにして

後から捨てることが多かったんです

 

よくある会話だったのが

 

「なんで食べた時にすぐ捨てないの」

「ゴミ捨てないならお菓子あげないよ」

 

これって否定的な声掛けなんです

 

つまり出来ていない所を指摘する声掛けです

 

肯定的な声掛けでは

 

「捨ててくれてありがとう」

「片づけてくれたんだね」

 

などですニコニコ

 

ゲームをやっていてようやく宿題を始めた場合なども

 

「いつまでもゲームばっかりやって」

「だらだらしてないでもっと早くやってよ」

 

などではなく

 

「おっ!宿題はじめるんだね」

「もう1問やったんだ」

 

こんな風に出来ている事に目を向けていきます

 

また肯定的な関りは声掛け以外でも色々あります

・笑顔で話す

・グッジョブ、OKなどのサイン

・感謝を伝える

・スキンシップ

声掛けと共に一緒にやっていくと効果も上がります

 

肯定的な関りをしていくという事は

その行動を強化させることが出来ます

 

そして肯定されることで

自分に自信を持てるようになり

自主的に行動できる様になっていきますウインク

 

小学4年で荒れていた長男は

私の事を当時は「お前」と呼んでいました

「お前うるっせぇ」とよく言われていました

 

しかし今では「ママ」と呼ぶ優しい中学1年です

もう「お前」と呼ぶことは一切なくなりました!

 

反抗期とは…?と思うほどに今は反抗期なんてありません

子どもの情緒が安定することで

反抗期が激しくならないんですよ~

 

私が関りを変えたことで

こんなに親子関係が改善されて今はとっても嬉しいです照れ