music&words by 宮原ヨシマサ
人の波に飲まれながら 乗り込んだ地下鉄に
迷い込んだ午前8:00 「夢の続きが見たい。」
小さな頃から 夢中になった白いボール
暑い真夏も 雨が降っても
遠い目をして どこかを見ながら
生きてゆくのに 慣れたくはないから
心の奥底に 眠ってしまわないで
あの日の僕ら笑って いつも夢を語ったね
長い闇を抜け出したら 広がる空を見つけた
久しぶりに出逢えたような
日射しが微笑みかける
周りを見て 焦るだけじゃ ダメで
あのスタンドまでの放物線 イメージして
忘れかけたフルスイングで 明日を描け
破れかぶれの 季節に吹かれて
立ち止まってばかりで 泣きながら生きてる
そんな声だけど 枯らしてしまわないで
僕は僕だから きっと君も君のまま
駆け抜けてくダイアモンド 光る汗を刻んだ
「栄光ならここにある」と拳突き上げ 信じた
勝ち負けなら まだ決まっちゃいないから
止むことのない歓声が ほら聞こえる
忘れかけたフルスイングで
握りしめた その想いよ 明日へ届け