皆様、こんにちは 喜丸です。


皆様は神社はお好きでしょうか?私は大好きです。子どもの頃、よく神社で遊んでました。(ひとりでですが)


今回は、石川県の白山比咩神社(シラヤマヒメ)を参拝して参りました。とても古く、威厳があり、どこか畏れを抱かせるような神社でした。

高速道路で片道4時間。車から降りて準備をします。

本殿へと続く森に囲まれた長い参道を、汗だくになりながら、フラフラと進んでいきました。私は暑さにめっぽう弱く、寒さにもめっぽう弱いです。スマホで撮影した映像は、ブレブレでほとんど使えない有様でした。

一方、私の遥か先を、佐和さんは涼しい顔で、スタスタ山道を進んでいきます。暦の上では秋なのに、アイスも一瞬で溶けてしまいそうです。
 
元気すぎる太陽が、木漏れ日を緑に輝かせます。蝉たちも終わった夏を追いかけて、最後の力を振り絞り、必死で鳴き続けていました。


白山比咩神社を参拝して強く感じたのは、御祭神であるククリヒメ様が「愛ある厳しさ」の性格を持つ女神様なのではないか、ということです。タロットカードなら「正義」の札のよう。

おみくじが厳し目に書いてあるという話も、冷静なアドバイスをククリヒメ様が私たちに下さるからでは?と思います。おみくじには珍しく「易の掛」が書いてありました。

易はビジネスマンが嗜んでいたり、冷静かつ理性的な判断には良いツールです。さすが、ククリヒメ様だと思いました。バリキャリOLって感じの女神様です。

神社にはそれぞれ特色や雰囲気があります。神話や伝承に描かれる神々のお姿とは違い、実際に神社を訪れるとその神様の本質がわかります。

神様にも喜怒哀楽やキャラクターがあり、「真面目さ」「優しさ」「明るさ」「お茶目さ」「厳しさ」といった神話からのイメージと違う雰囲気を、神社に訪れて感じることも多いです。

白山比咩神社は特に静謐で、荘厳な空気に満ちていました。参拝者で賑わっていても、そこには静けさが、満ちていました。

ククリヒメ様に手を合わせて、感謝とお願いをしました。神社で祈る時、時間が止まっているような感覚になりませんか?

祈っている間、人は神様と自分の、言葉なき対話をしています。

無口な女神様で、私の本質を見透かされてるような、それでいて叱るのではなく、私が気付くまで待っていてくれるような、そんな女神様でした。


ククリヒメ様は、『日本書紀』にもほとんど記されていない謎多き女神です。

ただ一つ有名なのは、イザナギ様とイザナミ様の夫婦喧嘩を仲裁した存在だということ。詳細は語られていませんが、怒り狂ったイザナミ様(奥さん)が黄泉へと帰っていったのも、イザナギ様(旦那さん)が深く感謝したのも、ククリヒメ様が何か言葉をかけたからです。

何をおっしゃられたのかは日本書紀には書いてありませんので、想像するしかありませんが、そこには計り知れない知恵と冷静さがあったのでしょう。

この神社には「良縁を結ぶ」というご利益のほかに、「悪縁を断ち切る」という一面もあるようです。

人は時に、目の前の悪縁に執着してしまうものです。その執着を、優しくも力強くほどいてくださる神社。それが白山比咩神社だと私は感じました。

実際、参拝を終えた後は、肩がすっと軽くなり、心が明るく前向きになりました。頭の中のモヤモヤがほどけていったのです。

実際に家に帰ったあと、仕事で良いことが起きました。御神徳(ごしんとく)いただけてるなと、ありがたく思います。
  

もし人生に迷ったときは、白山比咩神社を訪れてみてください。ククリヒメ様が深い叡智で、きっとあなたにアドバイスを下さるでしょう。

お読み下さりありがとうございました。

喜丸