※今回長めの熱めです。(1つ前の記事との差はんぱない)



娘、1歳。

この一年間、

よくも悪くも娘をかなり甘やかしているなーと

思いながら育児をしており。



恥ずかしながら


テレビを見ながら立ってご飯を食べようが、


家のリビングのテーブルの上にのぼってダンスをしようが、

キッチンの引き出しをあけてゴマ油を持ち出されようが、


ティッシュをかじろうが、


よっぽど危険があること以外は

本人の興味を優先し、(食事に関しては栄養摂取至上主義)

割と見守る姿勢の私。





でも
そろそろ色々わかってくるようになるだろうし、

『しつけ』のことも考え始めなきゃなぁー。

と思っていた矢先、


たまたま行った図書館で

今日の記事のタイトルの本に出会い、借りてみました。




そこには


泣いたらすぐ抱っこ×
添い寝×
専業主婦×
母乳は早めに卒業
しつけは1歳までが肝心



などなど(もっと極端なこと色々書いてたけど気分を害する方もいそうなので割愛)


んまーお厳しいこと!!!


ダメって言われてることが
結構当てはまっててギクッとしましたが


10年前の本だし、
あまりに言っていることが極端だったので、

あぁ、こういう考え方もあるのね、


くらいに見ることができたんですが。



衝撃的だったのが



『『クレヨンしんちゃん』は、
人間の営みの上で最も誠実で懸命な
「親であること」をコケにしてみせました。』




しんちゃん名指しでめちゃめちゃディスられてる。(笑)


確かに親として真似してほしくないところはたくさんあるだろうけど

映画とか普通に感動するのになぁ~

最近たまたま入ってるの見たとき

しんちゃんってこんなに子どもらしいんだな~可愛いな~ってすごいほっこりしたんだけどなぁー。



昔大学の友達に『しんちゃん見たことない』って人がいて衝撃を受けましたが、

その友達はめちゃめちゃめちゃめちゃ素敵な人だったので


この件については何とも言えませんが(笑)


まぁしんちゃん自体が害な訳ではないんだろうなと思いました。



そんな過激なこの本ですが


ものすごーくグッと来たところがあって。





子育ての目的は、


親と子とがいつまでも楽しく一緒に暮らすことではありません。

それは、子どもを心身ともに健康な、自立した人間として社会に送り出すための営みです。


つまり最終的に

親が不必要になるように育てる、ということです。


しかし一緒に暮らしているうちに、

子どもが母親を必要とするのと同じほど、

いやむしろそれ以上に

母親が子どもを必要とするようになってきます。


平たく言うと、

母親にとって子どもが最大の『生きがい』になってしまうのです。

その結果、知らず知らずのうちに、

子どもがいつまでも自分を必要とするように育ててしまうお母さんが
なんと多いことでしょうか。



しっかりと心に留めておきましょう。


子どもがあなたにどんなに大きな喜びを与えていようとも、

子どもはあなたを幸福にするために
この世に現れたのではないということを。







これを読んで、涙が出てきました。


本当に、書いてあることは、

本当にその通りで。


でも、そう思うと
なんだかとても寂しくなってしまう自分もいて。



ものすごーく心に響きました。


私の育児のモットーは、

『主に自分の都合の良い情報を参考にする』

ですので、


いま、娘の笑顔が、成長が、

自分の生きがいのひとつであることに誇りを持ちつつ

娘がしっかり、自分の人生を堂々と歩めるように導いていけたらいいなぁと

改めて思いましたとさ。



今日は9個下の妹の成人式。

娘も60㎝のピチピチ袴ロンパースで一緒にたくさん写真を撮ってきました。(笑)

19年後、娘はどんな大人になっているのか、

楽しみです。


/成人おめでとう💓\