フェアプレイには、大きく2つの意味があります。
一つは、行動としてのフェアプレイです。スポーツは定められたルールのもとに、対戦相手や記録と競いあって勝利を目指しますが、その時にルールを守ることは勿論ですが、審判や対戦相手を尊重し、全力を尽くして戦い、勝っても驕らず、負けてもふてくされてりしないことなど、実際の行動としてのフェアなプレイです。
二つ目は、フェアプレイ精神というものです。フェアな心のことを意味します。これはスポーツの場面に限らず日常生活の中でも、自分の考えや行動について善いことか悪いことかを自分の意志で決められること。自分自身の心に問いかけた時、恥ずかしくない判断ができる心のことをいいます。
ちょうど、日体協のジュニアスポーツ指導員資格を取得し、ジュニア期のスポーツ指導員に本格的に携わり始めた頃、FIFA女子ワールドカップで「なでしこジャパン」が見事に優勝を果たしました。
私もアメリカとの激戦をテレビで観戦し、熱狂していたのですが、PKが終わりアメリカ選手の多くがその場に座り込む中、アビー・ワンバック選手だけがすぐに日本選手と握手し、勝利を讃えていました。その姿がとても印象的でした。
これこそが、フェアプレイ精神だと感動しました。
彼女は、超一流の技術とフェアプレイ精神を持ち合わせているから、あれだけの人気があるのだと思います。人を感動させたり、魅了することができる選手?
その時に思ったのが、ジュニアスポーツに携わる指導者として、このフェアプレイだけは絶対に伝えていきたいと・・・そして、ワンバック選手の話しは私の指導の際には欠かせない話しネタとなっています。
是非、ジュニアのスポーツ指導に携わる指導者の方は、この「フェアプレイ普及活動」にご賛同頂ければと思います。