風の谷という言葉を見ただけで条件反射的に購入してしまった。

 

敬愛する宮崎監督の風の谷のナウシカは多くの日本人が知る名作だと思う。

私は大好きで、映画は100回を超えてみているし、消費税課税前の古い漫画集も持っているくらいだ。

 

そしてその風の谷の風景を思い出しながら読了したが、なかなかのボリュームで疲れたのが所見である。

著者も指針としてなどと書かれていたのでマニュアルとしても活かせるものだと思う。

読書好きや不動産・建築関連の仕事をしていれば数式が書いてある内容ではないのですらすらと読めるだろう。

まさに私はすらすらと読めたし、興味がある部分についてはじっくりと読み込んでも良い内容だと思う。

 

自分が出版をしているからこそ分かるが、この本は早々簡単に書ける内容ではない。

著者の強い熱い想いを感じながら読ませて頂いた。

本好きとしていつかこのくらいの本が出せたら本望だとも想った。