あえて分かりやすく、厳しい一言で言えば恐怖型リーダーシップバカの妄想爆発、そしてバカだけが最後まで幸せなまま朽ちていくストーリーだ。
歴史の中で同様のことは多々あっただろう。人間というものは奥深いようで単純である。だからこそ怖い。
冒頭の感想だけではなく、当然に様々なことが読み取れるのが名作だが、この作品も単純なようで奥深い。だからこそ、面白い。
全体を全滅させるタイプの人間についての学術的な研究は多くされているが、
この映画からも何を学び、そして学んだことをどう活かすかが大切である。