私が若い頃、仕事に楽しみを見出せないときに観る機会があって鑑賞してから16年ほど経った。

あの時の感動はまだ記憶に残っていた。

 

ずっと見ようと思っていたがようやく2度目の鑑賞が出来た。

 

あらためて思うが、ノーベル賞を受賞するほどの天才でも人生の過程においてはたくさんの苦悩があり、まわりに助けてくれる人がいて人生が成り立っているということを感じることが出来た。

 

人生はバラ色ではないものの、報われることだってある。

それには毎日の努力が必要だ。1ミリでも良いから前に進んでみる。そうすれば良いこともきてくれる。

なぜだかこの映画を見終わったとき、私はそんな気持ちになっていた。

欲にまどわされず美しい心をもっていたい。

 

素晴らしい作品なので観ていない方はぜひ。