学生の頃に始めた観たが完成版を最後に15年振りの鑑賞かもしれない。

 

この作品、40才を過ぎて年を経ってから観ても感動は色褪せることはなかった。

アルフレードとトトの友情は素晴らしい。駅でのお別れのシーンで私はあそこまで厳しく言えるのだろうか。

こういう関係が本当に羨ましい。私のいままでの人生、どうだったのだろうか。若い頃にこの映画を観て学んだことを活かせていたのだろうか。

 

人生には、時には立ち止まって足元にある普段は気づけない大切なものをしっかりと見つめ直す必要があると感じた。

仕事に家庭に忙しく生きているとすぐ近くの大切なものに気づかず失ってしまうことがあるのかもしれない。

 

そんなことを思い出させてもくれる素晴らしい映画だった。

また10年後くらいに鑑賞しよう。