以前、自ら数字を稼ぐよりも部下に数字を稼がせるほうが難しいと
ブログに書いたが、そう思う人も多くいるのではないだろうか。

最近は魅力のまったくなく、カリスマ性ゼロの上司も多いようで、
例えば、営業で考えると、数字としての結果は残すが人としての魅力に
欠け表面的に部下からコミュニケーションをとられそのことに
気づいているようで気づいていないという上司-部下関係もいくつかの
会社にはあると聞いている。
なんとも寂しい話で気づいていないからどうしようもないが、
そんな関係ではお互い不幸であることは言うまでもない。


ところで、人脈(あまり好きな言葉ではないが)はビジネス上強い武器となる。
自らに能力がなくとも人脈で稼ぐことは十分可能である。
今までの生活で様々な人との出会いがあったが、
部下との付き合いも長期的な人脈構築につながる。
どんな人とも出来る限り仲良くできるに越したことはないが、
部下は仕事上密接につながっているため関係が良いに越したことはない。

そもそも性格、価値観に起因するところが大きいのだが(性格は基本変わらないことが
とても痛いところ!)、
私自身はアメとムチではないが、言う時は厳しく言ってしまうのだが、
基本的には笑いをとり楽しい関係を作るように気をつけている。
私も知らないだけかもしれないが(笑、
部下とは結構良い関係でいると思っている。

自分の持ちうる能力を盗み、学んでもらいお互いが良い関係に
なれるように成長していける関係でいたいと最近は思うようになった。
そのためには率先垂範。
能力で負けてはならない。

そんなこんなで部下を育てるのも大変である。