無観客の平和の森コンサート | 恋娘❤️〜(ゝ。∂)♡真実を追求・ニコラス・エドワーズ

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今年の野外コンサートは

音響も照明も使わない。


そしてマイクも使わず生歌で



ステージは観客席ではなく

平和像の前で


関係者32名のみで
慰霊のセレモニー儀式を行いました。



新型コロナウイルス対策を考え


家族の健康を守るために、
学校での感染拡大防止、
会社でも営業停止を避けなければ

いろんな予測が頭から離れずに


食費、日用品の買い物のほかは
なるべく外出を避け、人との交流を避け、
ホームスティの毎日の中で


ひたすら自分自身を見つめ直して
来たように思います。



例年は早朝から大勢のスタッフが
集まってコンサートの準備に入ります。


私の担当は毎年、街宣車に乗って
コンサート内容のアナウンスを
していました。






今年は無観客のライヴなので、
夕方から準備を始めました。









地元出身のアーティスト
アコースティックディオひなた
「たかちゃん」と「ぴろん」も



公園のベンチに座ってリラックスし、
お弁当を楽しんでいました。



ブログにUPするから写真撮らせて
ください!

「オッケーウインク

心良くポーズを決めてくれました。

おにぎり屋さんの炊き込みおにぎりが
美味しかった♡




ここ数年間の平和の森コンサートは
観客を対象に企画し、


ステージを華やかに演出すること、
コンサートを盛り上げることを
基準に運営してきました。



しかしもともと、
この平和の森コンサートは


長岡空襲の壊滅的被害で
失われてしまった大切な人の慰霊、
失くしてしまった日常の生活、

心の傷、痛みを音楽の力で勇気づけ、
明日を生きる希望に変えようと
いう趣旨で立ち上げたのです。




平和像の前で厳かに行うことで
関係者全員が原点にかえって

考えることができたと思います。

私たちの生活を脅やかす
憎らしいコロナウイルスですが、


今までの価値観で本当にいいのか?


私たち人間に気づきをもたらす事実も
たしかにあると思います。









無観客ライヴをすると聞いて来て

柿川の反対側から川を挟んで
遠くから見守るように

そっと参加してくださった観客の方々
ありがとうございます。


ひなたのファンの皆さんでしょうか?


YouTubeに早くライヴで逢いたいと
コメントがありました。

ファンって本当にありがたいですねドキドキ




長岡空襲の生存者であり

語りべである金子登美さんから
空襲の体験談をしていただきました。





「あの平和像の女神様の前で
遊んでいる男の子と女の子の像、


女の子の方は私のお友達、
なおこちゃん。
あの像を見ると空襲で亡くなって
しまったなおこちゃんを憶う。


焼夷弾で柿川が火の海になる前は
蛍が飛び交う美しい川だった。


私が生きているうちにこの川に
蛍が飛び交うことは無理だけど、

いつか
柿川に蛍が飛び交うような時代になり
平和の森コンサートで蛍が飛び交う
日が来ることを夢見ている。

そんなことを言っていた
おばあちゃんがいたことを思い出して
ほしい」


今年の無観客コンサートは
心に深く響くものがあり

振り返ることをしないで
ひたすら進み続けてきたことから


もう一度原点にかえっていろんなことを
考えさせてられるコンサート
でした。



灯籠流しにご協力賛同してくださった

青年会議所の皆さん
ありがとうございました。




ひなたのたかのりさんの声が
入っていました。



「これからも平和でありますように…」


最後まで読んでくださって
ありがとうございました。