これは調べていて知ったのですが、実はウチの県の免許センター、全国一、ニの厳しさで有名らしい。試験官の方たちもこの県は事故率が高いので、その対策として試験を厳しくしていると話していました。ああ不運な中国人オット(T_T)
次の試験の予約は最も早くて2週間後。受験者多数で予約もなかなか取れません。しかも外免切替は半年以内に合格しないとまた学科試験からやり直しです。それまでになんとかしなければ…で彼が出した答えは「中国人専門の自動車教習所で講習を受ける」でした。試験前にコースを歩いていた例のグループの教習所です。
早速電話して試験前日に2時間連続で講習を受けることにしました。中国語で講習を受けてやっと試験のことがわかってきたようです。オイオイ(@_@)。1回1時間の講習に確か9000円くらいだったような気がしますが、ここは背に腹は代えられません
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2週間はあっという間に経ち、第2回目の実技試験スタート。さ〜その結果は
ブっブっブ~
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今回も外周に出られずジ・エンド
![ガックリ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ga/gannosukedannen/267497.gif)
次こそは!とさらに2時間の講習を受け、3回目の試験へ
3回目の試験からは一人で出かけていきました。そして3回目も外周に出られずジ・エンド
![ガックリ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ga/gannosukedannen/267497.gif)
一緒に試験を受けてる中国人の中には10回目だよ〜というツワモノも。なので私も腹をくくりました。
「ここは日本の道路に慣れるための練習場。思いっきり失敗してこいっ
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![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
」
中国人オットもこの頃が精神的に一番つらかったかも。いつでも実技試験のことが頭から離れない状態になってました。一生けん命やっても合格しない不安な日々。
やっと光が見えてきたのは5回目の試験のこと。次は大丈夫そうだというので6回目の試験は私も一緒に行きました。
中国人オットが試験に向かってしばらくしてから1台の車がすべてのコースを回って外周に出てきました。もしかして中国人オットの車かも?
やった〜合格です
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
ここまでの道のり長かったぁ(ノ◇≦。)
この日の合格者は9名。合格者を前にして試験官は言いました。
「今日から皆さんは日本の道路を走れるようになりました。ここで受かったことは自信をもっていい。ぜひ安全な運転を心がけて運転してください」なせか私までちょっとジ~ンときました
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試験官はさらに話を続けます。
「ここは日本です。もし事故を起こした場合、日本語がうまくないからと言ってもそれは通用しません。ぜひ運転技術と共に日本語の方も勉強してください。とくにあなた、あなたね。もう少し日本語勉強しないとダメだよ。奥さんよろしくね」
あなたとはもちろんウチの中国人オットです( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
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免許センターに通い続けて3ヶ月近く。なんとか桜が咲く前に合格できました。このコースをグルグル歩いたのも今ではいい思い出です。