いまや中国人はどこの国にもいて、その進出の勢いはすごい。

ここシドニーにもチャイナタウンなるものがありまして、中華料理店が立ち並んでます。
フードコートは若干不潔な感じがしなくもないですが、そこらのジャパレスの半額くらいの値段でどっさりとおいしい中華料理を出してくれます。
私は半地下のフードコートの、AU$5.5の焼きうどんみたいなのがお気に入りです。
安い、早い、うまい、ボリューム多い、そして油っこい!
胃薬を携帯して毎日通ってたくらいです。

チャイナタウンを歩いていると、いきなり中国語で話しかけられて、しかもその勢いがすごすぎてびっくりすることがありました。
そういうことは2回や3回じゃない。

言うなれば、中国語の実践環境が用意されているということです。
中国人自体もいっぱいいます。
まあ、韓国人に比べると、関わる機会は圧倒的に少ないですが。
ですが望むなら、いくらでも中国語の練習チャンスはあります。


さて、中国語というのは英語と文法が似ています。

I  love  you.
我  愛   称。 (ウォー アイ ニー)

 というのは有名かと思います。

じゃあ疑問文はどうなるかっていうと、この前中国人の友達に教えてもらったのですが、



きみは俺を愛してるか?
 称 愛 我 【口馬】?  (ニー アイ ウォー マ ?) 
         ↑口へんに馬という字。もちろん【】は要らないです。


というふうになるんです。

文の最後に【口馬】(マ)を付けるだけでOK。
日本語の疑問文の作り方(文の最後に「か」を付けるだけ)と同じです。
英語とはちょっと違いますね。

他にもいろいろ教えてもらいました。


我的名字是XX。   (ウォー ダ ミンズ スー XX。)
私の名前はXXです。


的(ダ)=の です。
名字(ミンズ)=名前、是(スー)はam,is,areみたいなもんらしいです。

英語に似てることは似てますが、日本語にも似てるところがいろいろあります。

しかも日本人は漢字で意味がかなり分かるので、勉強は楽です。
読みと漢字を一緒に教えてもらえば、ああ、その字でそういう意味なのね、納得! っていうふうにすらすら覚えられます。

ひとつ障害になりそうなのが、発音。ひとつの音に4種類のパターン(?)があるとかで、聞き分けるのも発音するのもかなり難しい。

しかも中国語といっても、中国は広いからいろいろあるようです。
学習環境としては申し分ないですが、根気がいりそうだというのが私の感想です。