今月は次女の出産があり、仕事が一時ストップ。

陣痛が2日以上続いたりもしたので、ハラハラしながら待ちました。

今は、福岡の娘の家に滞在していて、産後の家事などの手伝いをする毎日です。

そんな中、今月末にいよいよ私がプロデュースした池田美智子さんの出版の日程、出版ランチセミナーの日程も決まり、

やっと準備が整いました。

美智子さんの本の中で印象に残っているところは、

定年退職する前に仕事仲間達から言われた言葉です。

「定年したらゆっくりしてください。」

これって、定年まで働いた人を労う言葉としては珍しくないフレーズです。

定年まで働いたのだから、その後くらいはゆっくりと、、、

そう言う人は、「仕事は大変なもの」「仕事は生活のためにするもの」という考え方を持っているのでしょう。

いろんな考え方がありますが、

美智子さんは、これからの人生が本番！！と思ったそうです。

好きなことができるって本当に幸せなこと。

でも、「なんでもしていいよ」と言われると、何をしていいか分からずに、選択に迷う人もいるかもしれません。

「自分で選ぶ」って本当はとても大切なことですね。

美智子さんは、定年後に美容の道を選びましたが、

それまでは病院の事務だったので、大きな方向転換でした。

60歳ともなると、20代30代とは違って、なかなか美容の世界で勝負しようとは思わない気がしますが、

その辺が美智子さんのすごいところでもあります。

その思い切った選択をしたからこそ今があるのでしょう。

人からどう思われるかを気にして、ずっと動けないくらいなら

自分のやりたいことをやってみる人生の方が素敵だと思います。

好きなことをして、それがある程度の収益につながれば、

仕事は本当に楽しくてやりがいのあるものになります。

もちろん、集客が難しいとか、体力的にキツイとか、人間関係が大変とか、

いろいろあるかもしれませんが、

好きなことをやることで得られる自信や喜びは何にも変え難いものがあるし、

何より、経験から得られる学びや成長は財産にもなるはずです。

そんな美智子さんの生き方を本を通じて1人でも多くに人に知ってもらいたいなと思います。

70代でもまだまだいける！！

それは多くの40代〜50代の人にとっての希望にもなります。

ゆっくりしたい人はゆっくりしたらいいけれど、

年を重ねてもイキイキと仕事にプライベートに楽しそうにしている人を見て、

少しでも「素敵だな」と思う場合は、

美智子さんの生き方に触れてみてほしい。

今月末の美智子さんの出版を全力で応援したいと思っています。

仕事は楽しいもの。

まずは、どんな働き方をしたいかを考えてみることが

新しいワークスタイルの一歩になりそうです。

60歳定年からの生き方、働き方