今年は暖冬ですね。

今日はとても暖かい一日でした。

昨日、無料のzoomセミナーを受講したのですが、その講師の方の自己紹介が印象的でした。

その方は小学生の娘さんがいらっしゃるらしく、

自分の教育方針について、

「イタリアのレッジョエミリア教育を採用しています」と言われました。

一瞬、意味が分からなかったのですが、

日本では珍しい海外の教育方針を取り入れていて、

小学校へは行かせていないということでした。

最近、確かにフリースクールなども増えましたが、それでもほとんどの人が小学校へ行きますよね。

なぜ、講師の方がそんな話をしたかというと、

それは、「子育てについて語ることで自分のことを少しでも知ってもらえるかなと思った」

ということでした。

＊参考

レッジョエミリアとは｜特徴・メリットや一般的な教育方法との違いイタリア発祥の教育法「レッジョエミリア」は、社会性・時間・権利の教育理念に基づいたプロジェクトを通して、子どもの自立性や協調性を養うことを目的としています。当記事では、レッジョエミリアの概要やメリットなどを紹介します。

hoiku.mynavi.jp

素敵な感性をお持ちの方だなあと感心しました。

レッジョエミリアの内容はともかく、

教育や子育てに対して、独自の考え方があって、

「普通の小学校へ行かせる」という方法をあえて選択しない。

そこには意志の強さと優しさを感じます。

セミナー講師としてだけでなく、

一母親として、

一女性として、

どんな考え方や価値観を持っているのかを伝えることで、

受講者に興味を持ってもらったり、共感を感じてもらえたりするのでしょう。

私もいろいろ講座はやってきたけれど、

当たり障りない自己紹介をしてたなあ、、と

ちょっと反省しました。

初対面の時の印象はとても大切で、

外見的なものもそうですが、

今回のような顔出しなしのzoomセミナーだと、

声のトーンと喋る内容が全てです。

ちなみに

声のトーンがとても優しかったので安心感がありました。

顔が見えない時は、

人は声に集中するものだから、余計に喋り方には気をつけなくてはいけません。

「初対面の人との距離を縮めるには」

というタイトルですが、

講座をする時の講師に限定して話すと、

１、自分のことをより深く話す（自己開示）

２、優しい声のトーン

３、相手のことも聞く（良い質問を投げかける）

この3つは欠かせないと思います。

良い相互関係。

良い発信と良い受信。

両方があってこそ成り立つのがコミュニケーションですね。

ちなみに

この講師の方からインスタグラムのデザインについてアドバイスを頂くことになりました。

初対面の印象が良かったからこそ、

終了後に直接メッセージしたくなったのだと思います。

逆を考えると、

自分も講師をする時は、相手に対して同じような感情を持ってもらえるように

初対面の所作には気をつけないといけない、、と。

とても勉強になりました。

インスタが改善されたらお見せしますね。

初対面の人と距離を縮めるためには