新年明けましておめでとうございます
昨年はC+F主催のワークショップとしてはオンラインのみとなり、
リアル(現地集合)では一部の企業研修や経営者向け研修となりましたが、
オンラインでもリアルでも、充実した活動を継続でき、さらに深めることが
できました。
参加したり協力して下さった皆さん、関心を寄せて下さったり、
応援して下さった皆さんのおかげで、地道な活動ではありますが、
「生かされていることを活かす」一年をまた送ることができたことを、
とてもありがたく思っています。
それは直接関係のある方々だけでなく、
地域や行政、医療関係者や社会を支えている多くの方々のおかげでもあります。
そしてこの新しい年も、コロナの彼方を見すえながら、
引き続き自己を深め、他者や多様性を理解してお互いを活かし合い、
可能性とコンパッション(思いやり)が広がることにつながる活動に
していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
個人的に年末年始がどんな感じだったかというと、
大晦日の夜、私は、ジョアン・ハリファックスさんが昨年のwisdom 2.0 Japan
のイベントでお話された映像を視聴していました。
ライブで聞いた内容を振り返っていたのですが、
このジョアンさんには背景や関心事で共鳴することが多く、
長く注目してきました。
静かな夜にインスピレーションを得られる話を聞いたり、
本を読みながら年越しするのもよいものですね。
ジョアンさんについては、また改めて書いてみたいと思います。
そして大晦日の夜、年が明けたと同時に、
歩いていける地元の神社に初詣をしました。
初詣というだけでなく、焚き火を囲んで地元の人たちと
お酒などをいただきながらお話するのが楽しみな時です。
そして初日の出は、やはり家から歩いて出発し、森を抜けた先にある海岸で。
今年は晴れだったのですが、ちょうど太陽が上る伊豆大島の上空だけ、
厚い雲に覆われていました。
最終的には、ふだんの初日の出の時間よりも20分ほど遅れで
太陽が顔を出すのを見ることができたのですが、
待っている間はヴィジョン・クエストのようなもので、
自然からさまざまなメッセージやインスピレーションを受けました。
厚い雲を日の出の「邪魔」として見る考えがないと、
ある時点で、龍のような形になり、とてもパワフルな存在に感じました。
今年は寅年ということで、相撲でいう、天でもっとも強い東の龍と、
地上でもっとも強い西の虎との出会いも連想されます。
(ちなみに、「五黄の寅」である今年は、とても勢いのある年だとも
言われますが。)
自然はインスピレーションの宝庫です。
人を超えた大きな存在との出会いにより、さまざまなことを考え、
感じます。
この2年間、私たちは大きな変化に適応し、本当に頑張ってきました。
きわめて困難な状況がある一方、多くの人たちがコロナの状況をきっかけに
自分を見つめ直し、生き方を変え、よりよいあり方、そしてよりよい社会へ
向けて新しい可能性を見出してきました。
ただ元に戻るのではなく。
今年1年がよりよいあり方へよりはっきりした一歩となるよう、
自分に、そして自分たちにできることに取り組んでいきたいと思います。
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