「チェルノブイリと同程度の原発事故」という言葉の重みを噛み締める今日。

以前から薄々わかっていたこととはいえ、それでも重たい現実に直面させられます。

1986年のチェルノブイリ事故の翌年、書かれた本『まだ、まにあうのなら』は、
50万部売れたベストセラーで、話題になったにも関わらず、

結局間に合わなかったのか、
それとも、まだ間に合うのか・・・。

人は、他の人の経験から学ぶことができないのか、
旧ソの技術レベルを日本よりも低いものとみなし、
日本は大丈夫だという過信があったのか、
わからないけれど。

結果的には、技術王国であるソ連、アメリカ、日本の
すべてにおいて深刻な原発事故が起きています。

『まだ、まにあうのなら』を久しぶりに読んでみようと思います。

チェルノブイリの事故についても、
これまでよりも身近に感じられるかもしれません。