大震災が発生してから、1週間。

いまだに悪夢のようで、現実とは信じられない、
信じたくない思いが少し残っています。

私にとってまずショックだったのは、
原発の危険性を知りながらこの事態を防げなかったこと。
もちろん自分だけの責任でなかったとしても、
そのように感じた人が他にも結構いることを知りました。

昨年、突然、社会にとっての最大の脅威は原発であるという
強い感覚が湧いてきたのです。それまでは考えとしてはもっていましたが、
そこまではっきりと感じたことはありませんでした。

原発の事故は、ある意味で戦争よりも悲惨です。
なぜなら、戦争の影響が通常、限定的であるのに対し、
放射能の影響はずっと残るのです。

・・・ということで、私もそうですが、
この1週間は緊張とストレスの中にいた方が多いのでは
ないでしょうか。

心身をゆるめることが大切ですね。

震災当日から、奇妙な静けさを感じるのですが、
それはいい意味では、みな落ち着いて行動しているといえますが、
一方で、気持ちを抑制しているようにも思えます。

ストレスを放っておくと、これからいろいろな形で
出てきそうです。

セルフケアに努めましょう。