昨日のブログに対する、秀逸なコメントをyokoさんからいただきました。

ありがとうございます!


↓ yokoさんのコメント

"しがみついて肥大させた「正義」の感覚を正常に戻させたのは、
グルジェフの、正義というのは大きな言葉であり、
それは客観的なものであって、小さなことに結びつけないようにということ、
地球的な規模で起こっていることの結果が自分の身にふりかかっているのであり、
それをどうにかしなければいけないのは自分自身であり、
それは不当なことなのではなく「名誉」なのだ、という考えでした。"

これを私なりの解釈で言い換えると、

"地球的規模で起きていること(たとえば環境問題や戦争、精神の荒廃など)の
個人的レベルでの現れを私たちはそれぞれ抱えており、それを被害者意識で
とらえるよりも、「名誉」として、恩寵として引き受けていく"
ということになります。

自分個人に起きていることを被害者意識としてとらえるよりも、
自分の人生のテーマとして受けとめていくともいえます。
ただ、人生のテーマという言い方よりも、あえて「名誉」として
引き受けていくという積極性や強さに意味があるような気がします。

ネット上で読めるグルジェフの関連文献はこちら

それでは、Merry Christmas!


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