私には三人の息子がいます。

 

三人三様、性格はそれぞれです。

 

私の言葉ひとつをとっても、捉え方は、三人三様。

 

「すごいね!」と私が言った時、

 

褒められてると捉える者

 

嫌味を言われたと捉える者

 

期待を感じてプレッシャーになると捉える者

 

私は素直に褒めただけなのに、真逆に伝わることってあるんだ!と驚きです。

 

私が、彼らの反応の違いに気づいたときは良いのですが、

 

物言わぬまま、独りで傷ついてしまう子もいるわけです。

 

先日、三男が腹痛を訴えて学校の保健室で休んでいると連絡があり、

 

お迎えに来てほしいとのことでした。

 

こないだも腹痛で学校を休んだばかり。何かの病気かしら?

 

でも、仕事上、すぐにお迎えになんか行けません。

 

私の両親が元気だった頃は、両親にお願いしていましたが、母が亡くなり、父はうつになり今は頼れず。

 

両親のありがたみを思い知った瞬間でした。

 

なんとか上司にお願いして、お迎えに行けたわけですが。

 

かかりつけの内科がお休みだったので、幼少期にお世話になっていた病院へ連れて行きました。

 

発熱は無し。胃の動きが鈍くなっているようで、胃腸風邪かな・・・との見解。

 

「中学生の時まではこんなこと無かったのですが、高校に入ってから度々、腹痛を起こすようになりました。」と

 

先生に伝えると、

 

「お母さん、それはストレスだね」と言われました。

 

お薬をもらって帰るとき、三男といろいろ話をしていると、

 

「実は、部活がつらい」とようやく吐き出した感じでした。

 

そんなに辛いなんて、全然、気づきませんでした。

 

むしろ、三男は空手の黒帯を持っている子で、我慢強く、黙々と続ける力があると思っていたので。

 

少し前に、後期の部費の支払いと、道具の支払いで三万円を支払ったこともあり、辞めたいとは言い出せなかったのかも。

 

「やめてもいいよ」と伝えると、少し気が楽になったようです。

 

いろいろと話をして、彼の質問にも答えて、とても良い時間をもらいました。

 

指摘してくださった小児科の先生に感謝です。

 

近くにいても、話さないと分からないことがたくさんありますね。

 

 

仕事から帰ってきた長男に、三男に起こったことを話しました。そうすると長男が

 

「オレも中学生の時に胃潰瘍と診断されたことあったよねー」

 

そうだった!ごめんなさい。今も昔も子供たちに苦労をかけてるなぁー私・・・

 

長男、三男は、内に秘めるタイプ。

 

いろいろなことを我慢しているんだろうな。。。

 

いやはや、いくつになっても、子供からは教えられてばかりです。

 

母、がんばりまーす☆