ある記事より


△上方庶民文化の研究をしてるかたのお話


『最近 鋳かけ屋さんをみかけませんな~』 


落語や歌舞伎によく登場する職業 壊れた鍋や釜を 炭火でとかした金属を流し


修繕する行商の人たち


昭和40年までは 時折みることができた


『上手な直しあとがついた釜 鍋は 新品より値打ちがしましたなぁ~』とのこと


傷のない新品より 入念に手が入ったものが尊ばれるのはたしかにひとつの高い文化


『焼き物』でも 『完全なもの』でなく 『きず』が芸術性を高める場合が多い


焼き物の傷は『入』(ひび割れ)などと名ずけられ 『景色』(個性)として


芸術的に高いと尊ばれる


割れを漆と金属で補修した『金継き』も高い評価を・・・


もともと完全無欠など ありえない


△言葉の不自由な方が 一生懸命 尊い人生経験を語ってくれた


ひとつひとつの言葉を ゆっくり語るその姿が 参加者の心を温かくし


目頭にハンカチをあてる人もいた


△言葉は不自由でも 誠実に生きてきた


人生の本当の貴さとはなにか?


あらためて考えながら 会場をでた


外の寒さは まったく気にならなかった


というのを読んで感動しました


長々となりましたが


読んで下さってありがとうございます


外は寒いですが 心が温かくなっていただけたら うれしいです


では 今からジムの ボクシングエクスサイズに行って来ます~