私は子供が嫌がることを無理矢理やらせるスタイル | ハゲでワキガで、発達障害で

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ハゲでワキガで発達障害、偏差値32。仕事をすれば人間関係悪化の上、3年以上続かない。あげればキリがない逆チート能力で、一切まとまりも取り止めもなく、思った事を書いていくブログ。

 反省はするけど 今後も続けてゆく予定。。


子供を産む前は、子供が望むことを 思いっきりやらせてあげられたらいいな、とか色々考えていた。

自分も 親に口うるさく言われたこととか嫌だったし。


で、いざ子供を産むと 早々に

あ コレそうも言ってらんねぇな?

と思うようになってきた。


私がもし 息子が泣いて嫌がることを 無理矢理やらせていなかったら、

6歳になった息子は今も母乳を飲み、ご飯はカレーと野菜ジュースとパンしか食べられず、外出もできず家の中に篭ったままで

髪も切らないし トイレにも行けずにオムツをしたまま、保育園にも行けなかったと思う。


息子が自閉症スペクトラムということもあってか、とにかく 自分の世界を狭めよう狭めようとする息子。外から圧力をかけない限り、今ある自分の世界を変えようとしないのだ。


子育て本には とにかく子供が納得してから、納得するまで何度も話をして…なんて書いてあって

相当悩みもしたけど

何を言われても嫌なものは嫌!となってしまう息子には 結局 泣いてでも無理矢理物事をやらせるより他になかった。


今ではYouTubeで 有名な教育者や保育園の先生の教育論なども 気軽に聞けるようになった。

中でも有名な


嫌がる子供には、AとB、どちらがいい?と選ばせるのが良い というアレ。

自分で選んだ、という満足感から 言うことを聞いてくれるというものなのだが


最初はそれが通用した息子、やがてそれを多用するうちに



ど っ ち も 嫌 ! ! ! !



って言うようになりましたからね。。。


そうだよね、子供だってプライドもあるし

成長もする。同じ方法がずっと通用する訳もない。

向こうも対抗策考えてきよったわ。賢いな。。


そもそも子供がこれだけ沢山いて

教育論だってピンからキリまであるんだから

どれが正しい、間違ってるでもなく

どれが相性がいい、相性が悪いでしかないと思うんだよな。。


昔血眼になって育児書読んでた時、息子がハイハイして突進してきて その育児書をビリビリに破いてしまった事があった。

その時に 何となく

ああ、育児書ばっか読んでたらダメって事だなと思って

それ以降育児書を読むのを辞めてしまった。疲れるし。。。


オリンピック選手を育てた育児論!とか

子供を東大主席に育て上げた教育論!とか

色んな本が 本屋に沢山ならんでるんだけど

多分それを私の親が実行したところで

私はオリンピック選手にはなれなかったし、東大にも行けなかったと思うし。

育児論を実行してもらってたら

100メートル27秒で走る私(ガチです)が せいぜい23秒で走れるようになる、とかかな。

でも育児論実行してない人でも これより普通に早く走ってるんだから、なんだかなぁ っていうね。


勿論変なところで 子供に自分の希望を押し付けるつもりもないけど

今後も息子には 最低限の嫌がることを無理矢理ゆらせるつもり


今は さしあたっては

トイレで自力でお尻を拭きなさい

朝ごはんを食べなさい

ゴミはゴミ箱に捨てなさい

とか …そんなん。。


信じられるかい?言わなきゃ

自分のお尻拭かないんだぜ…


もし育児書に振り回されている人が居たら

少しでも参考になれば何よりです