今日、とても心が痛む話を聞きました。
隣の県で、たくさんの医療機関に診療を断られた方が
かなり離れた、
ある街の小さな診療所で受け入れてもらえて
診察してもらった結果
典型的な症状だった、とのことです。
ただでさえつらい症状を抱え
さらに「陽性だったら」という不安を感じながら
次々と医療機関に断られた患者さんは
どれだけつらかったかと思います。
でも、断った医療機関を責めることはできないでしょう。
なぜなら、
「あそこで患者が出たんだって」と、うわさを流すのも
その医療機関を避けるのも
私たちだからです。
私たちにできることは
敵は「人」ではなく「病原菌だ」ということをしっかり意識して
余計なデマや嫌がらせに心を奪われることなく
みんなのため、自分のために
適正な行動をとることでしょう。
天から与えられたこの試練を
みんなで協力し合って
人間らしさを失わずに
乗り越えていきたいな、と思います。
自分だけよければ
今だけよければ
では、この敵には勝てません。
お天道様は見てる。
そう、お天道様は見てくれている
と、
川辺の桜に教えられました。