ゾコーバ12月から現場供給/着々と進む「戦う国への文脈転換」 日本はウクライナになってはいけない | 木村佳子のブログ

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ワールドカップ、優勝候補のアルゼンチンを下したサウジアラビア。

【出典 東スポ ロイター電】

 

 

日本ではいまだ、ほぼ全員がマスク姿ですが、ワールドカップのスタンドではほぼ全員がノーマスク。

こうした矛盾に「一体、感染症騒ぎって何だったんだろう」と思わないではいられませんよね。

 

そんな中、12月から医療現場に塩野義製薬が開発したコロナ治療薬「ゾコーバ」が供給されることに。

これで、仮に感染症に罹っても、7日程度で症状が治まり、重篤化からは免れそうです。

私は株式投資ジャンルのテーマで講演・執筆機会が多いので仕事柄、塩野義製薬の取り組みには早くから注目していました。

「早く承認すればいいのに」と不思議でしたが、ようやく承認されたのですね。このタイミングで。

 

「ワクチンを打て打て打て」と毎日のようにメディアを通じて国民に「官圧」がかかっている中でなぜ今、治療薬承認なのかという点には非常に興味をかき立てられます。それが、本日の投稿につながりました。

というのも、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンを大量輸入しているわが国日本。

「国民の命を守る」という名目で、莫大な費用がワクチンに投入されています。

もちろん、これは米英圧と無縁ではないでしょう。

武器輸入には野党もこぞって突いてきますが、名目が「悪病から国民を守る」となっている製品を輸入するわけですからここは突きようがありません。

 

一説には一本2700円のワクチン代が米英メーカーに支払われ、医者には一回3700円の打ち代が支給されるといわれます。

「本当は・・・・」という声が医者側から出てこないのは韓国大ヒットドラマ・ネットフィリックス配給の「イカゲーム」さながら、「儲かるんだからだまってたほうが・・・・」というスイッチになっているのかも、とはこちとらのゲスの勘繰りです。

 

 

折から政府は、国会決議なしで使える予備費11兆円を二回の補正予算編成で確保。

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対し、解散命令の請求に向けた動きを進めています。

そして憲法改正には慎重な公明党にも飛び火しかねないこの動き。

 

点と線を結ぶと、あら、いつの間にか日本は着々と別の文脈に代わって行っているなあ・・・というのが私の印象です。

2024年の米大統領選挙という「イカゲーム」最終戦。

FOMCが金利引き下げに転じた過去の経験則からして、いよいよ来年のどこかで大きな出来事が待ち受けているというふうに感じます。

 

岸田首相は来年5月の広島サミットが悲願の晴れ舞台。

2023年といえば4月日銀総裁交代期。

 

岸田首相の2023広島サミットが安倍元首相の2020東京五輪にならないよう、祈念したいところ。

次から次へと岸田内閣を襲う大臣スキャンダルもいつか見た光景とデジャブ感。

 

ロシア・ウクライナモデルは将来の中国・台湾の試験版でしょう。きっと。

それがあるからこそ、今、ロシアをウクライナに張り付かせてひたすら消耗戦に持ち込み、中国に加担する余力をそいでおきたい。

 

ある日、日本のどこかに北朝鮮からか中国からか何かが飛んできて力なき漁民か畑作農家か、六ケ所村か、三沢米軍基地か離島かが被害を受けて始まるのか、

あるいは、ホルムズ海峡を通過して運ばれてくる海路化石燃料満載のタンカーが台湾近海で立ち往生するのかわかりませんが、

日本よ、ウクライナになってはいけない。

交渉力で戦略的平和国家として持続可能でいなければならない。

ウクライナ・ゼレンスキー氏は「戦うために武器をくれ」という大統領です。

軍需産業にとっては恰好のオピニオンリーダー。

 

日本で誰がそんなことを言いそうなのか。

岸田氏か?

茂木氏か?

河野氏か?

 

いやいや菅氏かもしれない?

 

日本はウクライナになってはいけない。その意味は民間人を巻き込むなということです。

というわけで、着々と進む「戦う国への文脈転換」

 

前線で使える治療薬が承認され、

国会決議なく使える予備費11兆円確保

公明党を黙らせるに足る宗教組織への解散請求権・・・。

 

近い将来にご用心。

 

というわけでここからは講演会の予定のお知らせです。テーマは株式投資、銘柄選択、資産運用になります。

【11月25日名古屋】ナディアパーク3階 

木村佳子の登壇時間は14:50-15:30

主催は名古屋証券取引所

お申し込みは15日締め切られました。入場券がない場合、当日、お立見などでは聴いていただけるかと思います(約50分)

 

11月29日名古屋

会場 ダデイックサカエ6階クリエイトホール 

イベント開催時間 13:00-16:00
木村佳子の登壇時間15:00-16:00

https://www.nsjournal.jp/seminar/20221129nagoya/
どなたでも無料で入場できます(なお、事前お申し込み順にお席と資料を確保させていただきます)。

 

 

12月9日 東京 主催 日本証券新聞社FAX(03-3662-0361)まで
場所 東京証券会館 8階ホール

〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-5-8
イベント開催時間 13:00-16:00
木村佳子の登壇時間 15:00-16:00
どなたでも無料で入場できます(なお、事前お申し込み順にお席と資料を確保させていただきます)。

■12月14日(水)京都■日本証券新聞社主催
個人投資家向け説明会
第3部 株式講演会に登壇
登壇時間■15:30~16:30■
会場■龍谷大学響都ホール(京都府京都市南区東九条西山王町31アバンティ9階) 
お申し込みは日本証券新聞社FAX(03-3662-0361)まで、もしくは日本証券新聞社のwebにてセミナーページでどうぞ!
どなたでも無料で入場できます(なお、事前お申し込み順にお席と資料を確保させていただきます)。

●12月17日(土) 午前中の開催になります
金沢 日本証券新聞社主催
場所は
【講演会会場】
場所: 石川県地場産業振興センター/本館2階・第2研修室
住所: 金沢市鞍月2-1
https://www.isico.or.jp/site/jibasan/jibasan-access.html
FAX(03-3662-0361)まで、もしくは日本証券新聞社のwebにてセミナーページでどうぞ!
どなたでも無料で入場できます(なお、事前お申し込み順にお席と資料を確保させていただきます)。