原油価格の見通しが株価にどう影響するのか?
原油価格は
●景気
●地勢リスク
に大きく価格が左右されるものですよね。
私たちは生活感覚で、例えば車に乗る機会が多ければ、価格が低下すれば一安心ですし、
企業も企業コストが下げられるので胸をなでおろす・・・という構図が考えられます。
だから、中東情勢が不安定なのは困るなあと感じますし、
景気低迷や電気自動車普及は需要減になると考え、原油価格は低迷するだろうというふうに感じます。
こうした原油をコモデテイととらえた見方以外に「原油はドル建て商品である」ということに注目する必要があります。
金価格もドル建て商品です。
年初からの原油価格の急落は何を意味していたのか?
今後の動向として
●金価格は長期上昇トレンド入り口
●原油価格は一定期間(少なくとも半年~1年程度は)40ドル前後の底値模索、なべ底形成模索期
したがって、なお不安定
長期ではコモデテイとしての価格復活が地勢リスクなどの顕在化で、あり得ます。地勢リスクとリンクして為替とともに観察、研究を続けたいと思います。
●日経平均株価は上昇トレンド離脱中です。今は反発高を形成中ですが、波乱期にあることを忘れずにいたいものです。
このように見ています。
詳しくは講演でお話しいたします。
次は5月23日平塚(あかつき証券にお口座がないお客様でもご自由にご入場いただけます)
6月7日中電ホール(名古屋)
6月8日八日市場(あかつき証券にお口座がないお客様でもご自由にご入場いただけます)
でお話しします。
詳細は