リンク切れならごめんなさい。
ニュースで報道されたように野田総理と谷垣自民党総裁の極秘会談が明らかになりました。
追記
リンク先の報道後、各メディアが報じていますが、谷垣氏は会談を否定
連立の打診?
5月にオバマ大統領と会談予定の野田総理はアメリカへの土産話が必要です。
今の流れで行くとほぼ、次期アメリカ大統領はオバマ氏があと4年やるだろうと思いますが、
それには新たな日本の協力(お金面での協調路線???)が必要なのではないでしょうか?
手ぶらではアメリカにいけないため、谷垣氏と連立して消費税増税を早々に取り決めたい、そんな意向からの極秘会談だったのではないでしょうか。
さて、谷垣氏とはどんな経歴をだとってこられたか見てみました。
あの、アメリカ同時多発テロ、911の時のブッシュ大統領政権と非常にうまく付き合った小泉総理の6年間の政権で塩川正十郎さんの後、一貫して財務大臣を務められているんですね。
ああ、あの時代の財務大臣であれば、すべてお分かりでしょう。
アメリカがどのような交渉をしてきているのか。
「どうしましょうね、谷垣さん。かくかくしかじかで、難しい状況なのですよ」
「そうでしょう。野田さん。アメリカはそう言ってきていますか。それは、こうこうですから、のらりくらりしていると大変ですよ」
「いやー、どうしたらいいでしょうね」
「ここはこうこう、するしかないでしょうねえ」
などという会話であったのかなと想像をたくましくしています。
ところで管さんも野田さんも谷垣さんもすべて財務大臣経験者。
財務大臣(大蔵大臣)経験者で在職中か晩年に無念な経験をされた方々は
橋本龍太郎さん
宮澤喜一さん
中川昭一さん
竹下登さん
などなど。
どんな場合でも裏と表があるように首相や大統領、副総理や副大統領が重要な影の役割を果たす位置とすれば、
現在の民主党政権下ではほぼ、副総理が総理昇格というケースが続いていますね。
さすれば、野田・民主党と谷垣・自民党が連立を組んで消費税増税法案の成立に尽力、
それがすんだら?
岡田総理の元、連立は解消という展開も十分考えられます。
ところで岡田副総裁は消費税17%案を出した方。
うがった見方をすれば、
来るべき統一通貨アメロの準備のために、
TPP参加国で共通の税率を定めておく必要があり、
(ちなみにアメリカでは消費税はなく使用税のようなものとのこと・・・目下、調べています)
TPP参加国からの税収によって、
財政上、負担になっている安全保障にかかる費用の一部に充てようとしているのかな、あるいはレーガン政権時代に実質的に財政問題が解決不能状態まで悪くなり、強欲資本主義が暗躍する素地が強まったアメリカをこの先も転がしていくのかな?と想像したりしています。
仮にそんな展開になったら、野田政権も連立した政党も、消費税増税のための捨石になり、早々にお役御免になるかも???
さて、自分が谷垣さんだったらどうするか?
野田総理だったら?
ところで岡田副総理は御兄弟がイオン(スーパー)の経営者だそうですね。
消費税増税の場合、食品にはかからないなどの配慮をしなければ、消費者は大変だということは十分ご存知でしょうから、今後の発言内容を生活者としてしっかりウオッチして行きたいと思います。