女優・能年玲奈さんの私服がまとめブログでダサイ扱いされていてびっくりした。驚きのあまりお小水を漏らすかと思った。それほどまでに仰天した。
能年さんの私服とは、柄物と柄物を重ねてみたり、ワンポイント的にあえて外しアイテムを入れてみるという、私めのようなクソサブカル女が憧れる中でも最高峰のスタイルだったからです。
「ダサいw」「好感もてるわ」「マジでアキちゃんなんだな」というお前の目は節穴か的コメントに首を捻ったり、我慢しきれず多少お小水ちびったりしているうちに、重要なことを思い出しました。
「あっ、そういえば一般的な男性が理解できる範囲で最大級の女のオシャレレベルってノンノだったわ」と……。
正直な感想を言うと、ノンノはダサイと思う。
モデルはずば抜けて美しい。桐谷美鈴に本田翼、奇跡のような骨格を持つ剛力彩芽……。
けれど、肝心の服がどうにもダサイ。彼女らのような恵体を持たない醜女が着たら、無難どころか鈍な印象さえ与えてしまいそうなコーディネートだと感じている。私事ですが、ノンノが好むフレアとかペプラムとかゆるTとかは、大河原デザインのMS的に重々しい体型の私にとっては鬼門でしかない。
ノンノがなぜダサく感じるのだろうと考えたとき、1つはなんか服の形やら色味がぼや～っとしてるところにあるなぁと思いました。淡いパステルカラーに、外に広がるシルエット……メリハリがないを通り越して全体をとにかく丸く見せるのが目的かという感じ。しかし、スカートは短かったり、二の腕を露出していたり、胸元が開いていたり抜け目ない感じ。
ふと思ったのですが、服飾にあまり興味がない方にとって、服というのは要素、パーツで見るものなのではないでしょうか？ だからこそ人はオシャレに目覚めたら、チェックのロールアップとかシルバーアクセサリーとか要素を“足す”方向に迷走してしまうのだろうと思いますし……。
オシャレ人（おしゃんちゅ）たちが、血眼になって全体の調和を追求している一方、ノンノはなんというか……「トップは花柄で～スカートはフリル！ 靴はウェッジだよね～」みたいな印象を受けてしまうのです。とりあえず女子的、流行のアイテムは取り入れられるだけ取り入れておこうというような……。
そう、あと私がノンノに抱く不信感として、「結局この人たちどういう服が好きなの？」という思いもあるのです。
例えば「KERA!」のファッションは過剰にアイテムを取り入れつつも、全体を貫く哲学というものが感じられるのですが、ノンノにはいまいちそれが読み取れない。まぁこれは私がノンノ的ファッションに疎いせいもあるかもしれませんが（なので、ノンノ愛好者からしたら不快な文章だと思います。私にとってノンノは不思議な存在なので、有識者の方からご意見頂けたらとても有り難いです）。
ですが、そんなパーツ重視なところが、ファッションへの知識が少ない一般的な男性にも“オシャレに気を使ってる女子”と認識されやすい所以なのではないでしょうか。
ピンクの、花柄の、ヒラヒラの、足が出てるの……。服飾にこじれてくると、こういった要素をそのまま身につけるのに気が引けるようになってしまいます。相反する属性を持つアイテムを重ねたり、逆に似た属性のアイテムを身につけまくってデコラティブがすぎる感じにまとめてしまうのです。めんどくせー奴らだね！
そんなめんどくさいオシャレ人（おしゃんちゅ）たちのファッションは、いずれもうなんか思想というか理論のぶつけ合いみたいになっていき……。ある程度の知識がある上で「ほうほう、あれをそう表現しますか」的世界に行き着いてしまうのです。映画でいうとゴダール。
オシャレの1タイプに、パッと見ただの無地じゃんユニクロじゃんという感じだけど有識者が見ると「腰の切り返しがイケてる！」「シワの寄り方まで計算して縫製されている！」と分かるみたいなのがありますけど、あれとか本当なんの闘いだよって感じではあります。ぼかぁ嫌いではないが。
能年さんはオシャレだ。ただそのオシャレさは、非常にロジカルなオシャレさだ。だからバーバリアンたちには伝わらんのです。
しかし不思議なのが、バーバリアンらの傲慢さ。人の服に口出せるほどファッションオタクなんですか!? しかも現役モデル様に口出しちゃうゥ!? 見上げた根性だよ！
わかってない癖に上から目線なアドバイスのことを“クソバイス”と呼ぶそうですが、これがなくなれば世界は多少穏やかになるのではないかと思っています。ジョンとヨーコも愛をきっと愛を睦み合うよ。イマジン・オール・ザ・ピーポォ……。
クソバイスおじさんなんて気にせず好きなもん着よう！ クソバイスおじさんが自身満々に着てるだっせープリントTを燃やして暖をとろう！ ついでにクソバイスおじさんも燃やそう！
とりあえず今回の日記は、オシャレ人（おしゃんちゅ）が言いたかっただけです。
あと私自身はロリータ抜けしきれないヴィヴィ厨なので、いかにも痛い女らしい服装をしています。なので本来は何を言う視覚もないゴミ虫でございますの。許してにゃん体操。
能年さんの私服とは、柄物と柄物を重ねてみたり、ワンポイント的にあえて外しアイテムを入れてみるという、私めのようなクソサブカル女が憧れる中でも最高峰のスタイルだったからです。
「ダサいw」「好感もてるわ」「マジでアキちゃんなんだな」というお前の目は節穴か的コメントに首を捻ったり、我慢しきれず多少お小水ちびったりしているうちに、重要なことを思い出しました。
「あっ、そういえば一般的な男性が理解できる範囲で最大級の女のオシャレレベルってノンノだったわ」と……。
正直な感想を言うと、ノンノはダサイと思う。
モデルはずば抜けて美しい。桐谷美鈴に本田翼、奇跡のような骨格を持つ剛力彩芽……。
けれど、肝心の服がどうにもダサイ。彼女らのような恵体を持たない醜女が着たら、無難どころか鈍な印象さえ与えてしまいそうなコーディネートだと感じている。私事ですが、ノンノが好むフレアとかペプラムとかゆるTとかは、大河原デザインのMS的に重々しい体型の私にとっては鬼門でしかない。
ノンノがなぜダサく感じるのだろうと考えたとき、1つはなんか服の形やら色味がぼや～っとしてるところにあるなぁと思いました。淡いパステルカラーに、外に広がるシルエット……メリハリがないを通り越して全体をとにかく丸く見せるのが目的かという感じ。しかし、スカートは短かったり、二の腕を露出していたり、胸元が開いていたり抜け目ない感じ。
ふと思ったのですが、服飾にあまり興味がない方にとって、服というのは要素、パーツで見るものなのではないでしょうか？ だからこそ人はオシャレに目覚めたら、チェックのロールアップとかシルバーアクセサリーとか要素を“足す”方向に迷走してしまうのだろうと思いますし……。
オシャレ人（おしゃんちゅ）たちが、血眼になって全体の調和を追求している一方、ノンノはなんというか……「トップは花柄で～スカートはフリル！ 靴はウェッジだよね～」みたいな印象を受けてしまうのです。とりあえず女子的、流行のアイテムは取り入れられるだけ取り入れておこうというような……。
そう、あと私がノンノに抱く不信感として、「結局この人たちどういう服が好きなの？」という思いもあるのです。
例えば「KERA!」のファッションは過剰にアイテムを取り入れつつも、全体を貫く哲学というものが感じられるのですが、ノンノにはいまいちそれが読み取れない。まぁこれは私がノンノ的ファッションに疎いせいもあるかもしれませんが（なので、ノンノ愛好者からしたら不快な文章だと思います。私にとってノンノは不思議な存在なので、有識者の方からご意見頂けたらとても有り難いです）。
ですが、そんなパーツ重視なところが、ファッションへの知識が少ない一般的な男性にも“オシャレに気を使ってる女子”と認識されやすい所以なのではないでしょうか。
ピンクの、花柄の、ヒラヒラの、足が出てるの……。服飾にこじれてくると、こういった要素をそのまま身につけるのに気が引けるようになってしまいます。相反する属性を持つアイテムを重ねたり、逆に似た属性のアイテムを身につけまくってデコラティブがすぎる感じにまとめてしまうのです。めんどくせー奴らだね！
そんなめんどくさいオシャレ人（おしゃんちゅ）たちのファッションは、いずれもうなんか思想というか理論のぶつけ合いみたいになっていき……。ある程度の知識がある上で「ほうほう、あれをそう表現しますか」的世界に行き着いてしまうのです。映画でいうとゴダール。
オシャレの1タイプに、パッと見ただの無地じゃんユニクロじゃんという感じだけど有識者が見ると「腰の切り返しがイケてる！」「シワの寄り方まで計算して縫製されている！」と分かるみたいなのがありますけど、あれとか本当なんの闘いだよって感じではあります。ぼかぁ嫌いではないが。
能年さんはオシャレだ。ただそのオシャレさは、非常にロジカルなオシャレさだ。だからバーバリアンたちには伝わらんのです。
しかし不思議なのが、バーバリアンらの傲慢さ。人の服に口出せるほどファッションオタクなんですか!? しかも現役モデル様に口出しちゃうゥ!? 見上げた根性だよ！
わかってない癖に上から目線なアドバイスのことを“クソバイス”と呼ぶそうですが、これがなくなれば世界は多少穏やかになるのではないかと思っています。ジョンとヨーコも愛をきっと愛を睦み合うよ。イマジン・オール・ザ・ピーポォ……。
クソバイスおじさんなんて気にせず好きなもん着よう！ クソバイスおじさんが自身満々に着てるだっせープリントTを燃やして暖をとろう！ ついでにクソバイスおじさんも燃やそう！
とりあえず今回の日記は、オシャレ人（おしゃんちゅ）が言いたかっただけです。
あと私自身はロリータ抜けしきれないヴィヴィ厨なので、いかにも痛い女らしい服装をしています。なので本来は何を言う視覚もないゴミ虫でございますの。許してにゃん体操。