川島芳子と今の僕(最終回)後編 | ♪ HARUNAのブログ ♪

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男装の麗人川島芳子とHARUNA(遥菜)のブログ

前世で行った場所を初め、色々な場所に訪問した時の
紹介ができたら良いと思ってます♪


川島芳子と今の僕(最終回)後編
前編、中編、後編で最終回。


僕の前世である川島芳子の記憶の紹介やスケッチ写真を
交えて紹介していこう。ドラマには描けていない部分の紹介。
中編からのつづき。


◆安国軍(義勇軍)
経緯は忘れたが、関東軍の多田中将から部隊を譲り受けたと
あるが、確かに金璧輝司令官としてだった記憶もある。
3,000名ぐらい私の兵が居ただろうか。会社経営者初期に
記憶がリンクする。その当時は川島芳子とは分からな
かったが、太平洋戦争時に僕は軍人で司令官だったと気が
付いた。
(多田駿 中将)


◆音楽の記憶
『星条旗よ永遠なれ、海ゆかば、夜来香、何日君再來、故郷、
仰げば尊し軍歌、その他』など多くの記憶があるが、音楽は
どの時代も、記憶のアルバムになるのであろう。音楽には
人間の脳に司る素敵な要素があるのだろう。


◆李香蘭(山口淑子)
よこちゃんのドラマに描かれている僕も本当だ。彼女には
大分迷惑をかけたなぁ。現在まだご存命で逢ってみたい
気もする。しかし昔の僕は印象が悪いからなぁ。
僕の事分かるかもしれない。確か同じ千葉に住んでいると
思ったが。


◆戦場
戦闘が有った地域に数日後、その戦場跡に騎馬で行く記憶が
ある。恐らく最前線であろう。記憶を絵に描きたいのだが、
複雑で難しい。市街地ではなく、平原の様な感じだが、草木
はあまりない。砲弾で出来た穴や盛り上がった土が、道の
左右に続いている。その先には国民党軍に誰かに逢いに
行ったのではないだろうか?行く途中の風景と感覚の1コマ
の記憶が鮮明に残っている。


◆終戦と玉音放送
前に少しブログで紹介したが、泣き崩れた記憶が鮮明だ。
絶望感と恐怖感。人生の全てが終わったと思った瞬間だった。
今回は簡単に。


◆逮捕・獄中・処刑
・逮捕
いくつか川島芳子時代の記憶を紹介してきたが、最後に紹介
する記憶は現在も僕のトラウマになっている。まず漢奸
(中国語で「国賊」「売国奴」)として北京の自宅で逮捕
される迄の過程ではいつ逮捕されるかと内心は怖かった。
平然としていたつもりだが、ドアのノックはドキッとした。
現在まず一つ目のトラウマはで残っているのが、訪問者だ!
今でもノックや呼び鈴が嫌い!


・獄中
前に少し述べたが、ドラマや書物では語られていない!
獄中では2年目3年目が非常に辛かった。言語に絶する!
まず殴られるのが嫌だ。次に複数の監守による強姦。
縛られた状態で強姦される。それと着ていた服も取られ、
裸で何日もいた。とにかく冬で寒い。1年目の時とは天と地。


その為二つ目のトラウマは顔を殴られるのが嫌い。
両手を縛られるのが嫌い。例えば水道で手を洗う度に、
手を合わせるのが嫌いだ。これは35歳ぐらいから急に恐怖
感が出てきた。日常的に毎日不快を感じる。現在でも。


・処刑
芳子時代処刑される夢を観た事がある。その夢を覚えて
いるのだが、裁判官や監守の体は人間、首から上が動物
なのだ。その夢は正夢になるのだが、その為三つ目の
トラウマは動物の着ぐるみを頭だけつけた物が嫌い。
例えば下記の写真の様な物は嫌い。

(写真:アーティスト、Ke$ha、曲名、BLOW)のMPV


四つ目のトラウマは現在の僕でも処刑後の写真は直視
できない!長野県松本市の芳子のお墓にも行けない。
30代迄偏頭痛が続いていたのは、頭を撃たれてるから
だったりして。まさかね。


下記の写真は台湾政府が川島芳子の生存説を否定した時の

写真らしい。


(川島芳子生存説否定した時の写真らしい)

そんな事で、まだまだ沢山あるのだがドラマや本で多く語られて

いる事も多いのでこの辺で。


前世と現世の重なる出来事や年表を作成してあるが、僕に
変わって誰か原稿をまとめてくれる人が居れば嬉しいのだが。
急に仕事が忙しく原稿にする時間が無くなってしまった。
年と共に段々記憶も薄れて行くだろうし早くまとめたい。


この現世の物語は僕が実際に体験して来た人生である。
他人が信じようと信じないと関係はない。僕の人生だ。


時代は異なるが瓜二つの人生の苦悩を生き抜いた達成感は
ある。どんな形でもいつ死んでも悔いはない。ただ望む事は
歴史的野望があるので、成し遂げたい。それと死ぬなら、
綺麗な姿で死にたいと言う事だ。尋問はもううんざりだ。
しかし現在、仕事でスパイで捕まれば、尋問のリスクはある。


僕は41年と11ヵ月生き抜いたが、2世代で約82年間の
経験でした。僕が1ヵ月以上ブログの更新が無い時は、恐らく
この世に居ないだろう。

恐らく僕は現世で芳子時代と同じ経験をしていなかったら
昔の記憶は蘇えらなかったかもしれない。



≪ 最後に残した俳句 ≫


・家あれども帰り得ず
・涙あれども語り得ず
・法あれども正しきを得ず
・冤あれども誰にか訴えん


芳子&はるな