「人は見たいようにものを見る」
っていう言葉を聞いたことはありませんか?
うちの中3にも
「人は見たいようにものを見るから、他人の意見に左右されすぎないように」
と伝えてあります。
というのも…
例えば
同じ時間に同じ空間で同じイベントを共有していたとしても
例え席が隣だったとしても
それに対する感じ方って人それぞれじゃないですか。
あなたの推しをあなたは世界一かっこいいと思っているかもしれないけれど
隣の席に座っている人はそうじゃないかもしれない。
てるてる坊主を作ってぶら下げたら、雨は回避できるのか?
そう信じていたらそれはそうだし、信じていなければそうじゃない。
占いは当たると思えば当たるし、
当たらないと思えば当たらないじゃないですか。
それでいいんです。
というのも
自分が現在持っている価値観(信念や理論、仮設)を
「そうだ」と言いたいがための情報を
無意識に集めていて
その反証となるものは無意識に排除しているんですよ。
「価値観」って人それぞれ違いますよね。
だから
あなたの見えている「世界」は
あなただけのものなんですよー
だから、そういう意味では
自分が「正しい」と思って見たり聞いたりしているものは
多少なりとも認知のゆがみが発生している。
それは別に悪いことでも何でもなく
むしろそれが普通であって
それを直す必要はないけれど
その「歪み」が
生きててしんどいな~って思うんだったら
いろんな人に会ってみて
いろんな人と「どうでもいい話」ができる機会をたくさん持ってみて
いろんな場所に行ってみて
いろんな場所で「どうでもいい体験」ができる機会をたくさん持ってみて
その中には
「え、そんなことってあっていいの」みたいな経験を
敢えてしてみるということもしてみて
これでいいんだ
という経験を
たーーーーーーーくさん積んでみるといいかもしれませんよ。
「え、そんなことってあっていいの」って経験をするために
別に額に「肉」とか書いて
スーパーのレジに行かなくていいから
(実際にそれをやった人を知っているw)
ひとり焼肉とかひとりカラオケでいいからw
(って言いながらまだ一人カラオケができない私w)
世界は優しいと思えば優しくなるし
厳しいと思えば厳しくなる
すべてはあなたの「錯覚」なのかもしれません。
そんなことも、今後は手帳講座で言っていこうと思っています!!!