「ブログ苦手なんです」という人は少なくありません。
そういう人は、SNS、特にFACEBOOK(もしくはInstagram)は書けるという
人もそこそこいらっしゃいます。
では、なぜ、FACEBOOKは書けても
ブログに苦手意識があるのか
私なりの見解を書きますね。
FACEBOOKは、リアルでの知人と交流するためのツールです。
リアルで会ったことがなかったとしても、友人の紹介などで
「名前だけは知っている」ということがほとんど、ではないかと思います。
(最近は、知らない人にやたらと友達申請するのは
FACEBOOKでは敬遠される傾向にありますから…)
というわけで
FACEBOOKの投稿は、基本的に
「自分のことを知っている前提で書ける」というのがあります。
自分のことを知っている前提で書くので
状況の描写を細かく書かなくても
読んでくれる人が背景を補完してくれることが多いのです。
要するに
近所のオバちゃん同士が井戸端会議するような感覚で
FACEBOOKに書き込みをしても
相手に伝えたいことが伝わるのです。
そして
(仮に全体公開にしていても)
主に読むのはFACEBOOKの友人。
しかも、友人全員のタイムラインに載るわけじゃないので
親しくしている人、交流が盛んな人に伝わることが多いのです。
だから、読み手も気軽に
「ねーねー、ちょっと聞いてよ」
みたいな感覚で日常に起こったことを投稿したり
感銘を受けたことをシェアしたりできるわけです。
相手も、その人の日常が分かるのはうれしいでしょう。
(上から目線とか自慢投稿は別よ)
まあ、Instagramも似たような傾向がありますが
FACEBOOKのほうが顕著です。
しかし、ブログはそういうわけにはいきません。
ブログを読んでくださる方は、リアル友人とは限らないからです。
アメブロのハッシュタグから来てくれた人もいらっしゃるでしょうし
Googleなどの検索エンジンで検索してくれた人だっているでしょう。
で、そもそも
アナタがブログで発信したいと思っている目的は何ですか?
主に、日記だったり友人との交流がメインなら
FACEBOOKに書くのと同じ感覚でいいと思います。
(10年前ならともかく、今のアメブロではあまりないでしょうけど)
しかし、ブログで集客したいとか商品の紹介をしたい、となれば
ブログを見て、初めてアナタのことを知ってくれた人に向けて
文章を書くのが大前提です。
そして、これは天狼院ライティングゼミで
習ったことなのですが
ブログをはじめとした文章を書いている人は
「書いたら読んでもらえる」前提で書いているから
詳細を端折ったりするし
(気が付いていない人も多いけど)上から目線で
書いている人もいる、ということでした。
文章は、最後まで読んでもらえる文章を書くのが目標。
離脱されたら負け、のゲームと言っても過言ではありません。
だから、(アメブロの方にありがちな)
冒頭に「ご提供中のメニュー」や「自己紹介」を
長々と書くのは離脱の原因となるし、とても読みにくいのです。
「言わなくても分かるでしょ」とか「いちいち書くのがめんどくさい」
という人は相手の気持ちに立って考えてないと捉えられます。
読み手の気持ちに立って書かれてないブログは
お客様にとっては「お客様のことを考えて書かれてない」と捉えられても
仕方がないことです。
それでも、アメブロはまだSNSに近い感じで
書けるツールなんですよ。
(noteを書いてて実感するwww)
なので…
ブログに記事を書くときは
「初めて自分のことを知った人に向けて」書いてくださいね!
主に何をするかというと
とにかく
集客できるブログに育てるには
最終的には
「読みに来てくださる方の気づきを促す」
「読みに来てくださる方のお役に立つ」
ということが大大大前提です!
…で、「何書いたらいいか分からない!」という人は
本当にそれを売りたいのか、ただ何かしたいという焦りじゃないのか
自分の中にある思いを吐き出したいだけじゃないのか
見つめなおしてもいいかもしれません。
何かを売りたいわけじゃなくて、ただ自分の中に秘めた思いを
文章化したい場合はnoteのほうがいい場合もありますよ!