番場よしこ、です。
最近、小学校での
読み聞かせについて
ご質問を受けることがあるので
お答えします。
学校の読み聞かせボランティアを始めて
4年目になりますが
最初の頃は
あまり反応がなかったり
子どもたちの年齢に合わないものを
選書してしまうなど
失敗もたくさんしました…w
今は
(読まなかったけど候補に入った本も含めたら)
いろいろな本を読んできたので
「3冊読んで3冊ともスベる」
という体験はしなくなりました。
では、私が
どうやって選書しているか書きますね。
これが正しいとか
正統派じゃないと思いますよ?
あくまで
お仕事をしている方でも
図書館にあまり頻繁に
足を運べない方でも
選書が出来る方法、という感じです。
使うのは、
スマホでも
タブレットでも
パソコンでもいいので
インターネットに接続できて
検索ができる端末、です。
Googleじゃなくてもいいんですが笑
検索エンジンで検索をすると
そのテーマに沿った読み聞かせ絵本を
探すことが出来ます。
例えば
「6年生 読み聞かせ 卒業」とか
「3年生 読み聞かせ 冬」など。
「〇年生 読み聞かせ (季節・テーマなど)」という
ワードで検索をします。
ほとんどの確率で
が一番上に来ることが多いですが
個人ブログなどでも
良い本を紹介しているサイトはたくさんあります。
私は
以前は「絵本ナビ」を参考にすることが
多かったですけど
最近は、こちらのブログも参考にしたりしてます
こだわり絵本~まめつぶの本棚~
毎日、読み聞かせ!小学校の図書館司書です^ - ^
その他にも、いろいろな個人ブログや
まとめサイトなどが出てくるので
まあ、テキトーに見ます。
んでもって、紹介されている本のあらすじをさっくり読んで
この時点で心に響いた本だけを
図書館にリクエストします。
インターネットでリクエストしておいて
本が借りられる状態になると
図書館からメールが来るじゃないですか。
本が集まった時点で
図書館に取りに行くのです。
図書館で探す手間を
一気に省きます。
そして、自宅に持ち帰ってから読んでみて
自分の心に響かなかった本はその時点で
候補から外します。
残った本の中から
読み聞かせの持ち時間に入るかどうか
展開を組み立てる上で違和感が無いか
など、いろいろ考えて
最終的に決めます。
面出しって何?ですよね。
面出しとは…
↓これ
表紙が
私たちの方を向いている本、ということです。
どこの図書館でも
児童書や絵本のコーナーでは
「面出し」されている本があります。
(大きな書店だと、絵本コーナーでも
面出しされている本がありますね)
面出しは
図書館の人のおススメが並んでるので
そこから選ぶと
良い絵本に巡り合う確率が
ググッと上がります。
私も面出しから出会った
好きな絵本もたくさんあります。
大切なのは
いくら名著、良書と言われてる本でも
自分の心に響かない本は読まない
ということ。
最終的に決めるのは
自分の感性
でオッケーですよ!