先日同じ会社の

他部署の人と話をしていたら

「あなたの部署の先輩の○○さんが、

あなたのことを絶賛してたよ。」

と言ってくれました。

先輩がわたしの何を絶賛してくれたのか、

そこまでは聞かなかったけれど、

とても嬉しかったです。


思い当たるのは

電話をたくさんとったこと。

今、私たちの部署は在宅になっていて、

部署の代表番号にかかってきた電話は

部署の人間の個人の電話に

一斉に転送されます。

日替わり・順番でその電話を

取る人が決まっているのですが、

忙しい先輩が当番の時には、

代わりにわたしが積極的に

電話を取るようにしていたのでした。

先輩はこの時期とても忙しくて、

(想像を絶する忙しさ)

自分の仕事に集中してもらえるように。


先輩は頭が良くて気配りができて、

その上とても優しいので、

事務所に出勤していた時に

隣の席だったわたしは、

わからないことがあると

すぐにその先輩に聞いていました。

忙しいのに嫌な顔一つせず、

いつも丁寧に仕事を教えてくれました。


先輩には、仕事での気配りも

たくさん教えてもらいました。

その中で、電話のことがありました。

チームのリーダーの方はすごく忙しいのに、

積極的に電話を取る方だったので、

その先輩はいつもリーダーに、

「私が電話を取るから、大丈夫よ。」

と、声をかけていました。

わたしもそれを見習ったのです。


取引先に無理をしてもらった時は、

仕事が完了したら必ずお礼の電話を

入れましょうね、とも教えてもらいました。

わたしは今、それを実行しているのですが、

取引先の方が多少無理をしても

こちらの依頼に応えてくれるように

なった気がします。


おそらく、電話の件で

わたしが気配りができるようになったと、

褒めてくれたんだと思います。

頭の良さは易々と真似はできませんが(笑)

気配りは努力でなんとかなるので、

これからも先輩を見習おうと思います。


気配りを教えてくれた先輩、

そして、

先輩がわたしを褒めてくれたことを

わたしに教えてくれた人に、

感謝、感謝です。