婚活女子必見!「こんな男を選びなさい」 | 整理

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先日、家の近くのヴィレッジヴァンガードで本を物色していた時に



はっ、と気がつくと私は一冊の本を手にしていました。



手にとった覚えはなかったんですがね。




なんだかわからないけれど、手の中にあったんですよ。




だから本のタイトルを見てみました。










「こんな男を選びなさい」












なんですかね、




私は自分のことを



純粋で、天真爛漫で、さながら少女のようだと思い、




芦田愛菜かアルプスの少女ハイジかみやまよしきか



なんて思ってたんですがね。





哀しいかな、あと一ヶ月でアラサーになる女の性なのか



潜在的に自分の年齢をわかりきっている感溢れる




とんでもない代物を手にしていた自分を呪いました。



それと同時に着実に過ぎ行く年齢を意識しまくっていた自分に恐ろしさを感じながら



帯表紙を見つめていました。




「一流の男、二流の男はここでわかる!」


「なぜ、今の仕事を選んだのかと聞いた時、すぐに答えられる男を選びなさい」




「やりたくないことをしている男は伸びない」



「計画を立てて、努力している男を選べ」





こんな決まり文句の羅列を見て




これは安易に棚に戻すことはできないな




と感じました。



それと共に




また別の恐ろしさが出てきました。





この本を購入するという行為は



「私は結婚に焦っている婚活真っ最中の痛い女子ですよ!」



と主張しているのと変わらないじゃないですか。




しかも本のタイトルからすると




なんか相手もいないのに高望みしてる身の程知らずのバカ女みたいじゃないですか。







だから、エロ本を購入する時に働く男子のバカ知恵が私にも働き



カモフラージュのために、もう一冊本を選び、重ねてレジに出そうと思いました。





しかしこういう時に限って、どの本も全く魅力的に見えなく



さらに
無駄な散財反対!


という主婦的思考が働いたので





自分の中で



私は、某有名出版社に勤めており


雑誌の特集で婚活女子の記事を書くために



仕事の材料として、この本を購入しなければいけない


という設定にして



レジに持って行きました。




しかしレジの女性店員は



私が仕事のために、こんな本を購入しているともつゆも知らない様子で



好奇の目で私のことを何度もチラチラ見てました。



金を払い終えた最後にしっかり私の顔を見た時に



なんて失礼な店員さん!



と思った私はクレームの電話でもかけようかと思いましたが




クレーマーになるのも、



ますます年を食って結婚できないため心が狭くなったギスギスした痛女みたいになりそうなので




悔しい思いをぐっとこらえ




家路を急ぎました。






早速、家に帰り本を開くと




この本の著者である里中李生という男は




「一流の男は」



という言葉をやたらと用いて
いました。



さらに自分は一流の男だ



ということを、これでもかと主張されていました。




読み進めていくと、どうにもこうにも




かつて


「世界中の女はおれと付き合えないから仕方なく他の男と付き合っている」



と偉大な名言を残した



ただいま監獄なう



である




学という名を持つくせに


何にも学べていない



あの人を彷彿とさせました。



一流の男=俺



一流の男を選べ=一流の男は俺だからそのまま俺みたいな男を選べ



という構図ができあがっており、




「こんな男を選びなさい」



なんてタイトルにしているけれど



指南書



というのはただのカモフラージュで



「こんな俺を褒めなさい」



とタイトルを変えた方がいいのではないかと思うくらい


自分がどんなに素晴らしい男であるか



ということをただただ述べたい



といった感じの自分べた褒め本でした。




ちなみに里中李生さん曰く、

こんな男を選ぶといいそうです。






•年収2000万以上

•野心のある男

•子育てを手伝うような男はダメ

•いい表情をしている男
(ちなみに李生さんは佐々木蔵之介似だと文中で述べられている)


•誰にも相談しないで車を買う男


•値札を見ないで買い物する男


•ご褒美、としてセックスパートナーが何人もいる男



•しかしセックスパートナーとも真面目に付き合い、彼女たちに大金を費やす男



•生活感のない男



•友達のいない男
(友達がやたらいる男は魅力がないらしい)


•旅行、映画、カラオケなどデートには付き合わずに、仕事以外はジムでのトレーニングかセックスしかしない男


•女性経験の多い男


•高級車に乗る男


•女よりも仕事、という男




ざっとこんな感じです。




そしてこのような男を選んだ女性は、


献身的に男を支え、


男のために美しくなる努力をし、


男に敬意を示し、


敬語を使い、



他に愛人がいるのをとやかく言わない


のがベストだそうです。





つまり要約すると




仕事三昧で家事育児は一切手伝わず、デートもせず、


ジムで自分磨きに尽力し、


何の相談なしに車やらマンションやらを購入したり、愛人に高いホテルやらレストランやらを貢いでは散財し、



友達といえば、セックスフレンドのみ、


飲み友達はおらず孤独に仕事をこなしてく。








こういう男を選ぶと良いそうですよ!



一流の男、李生さんがこういったことを大真面目で言っていたので間違いないでしょう。



世の女子!

多いに参考になりましたね!!







そして吉野家が好きな男子!



吉野家好きだとトップに立てないらしいですよ。




吉野家好きのそこのあなた、




大いに気をつけて!