12月19日(木)より始まったジョイポリス×「進撃の巨人」コラボイベントに行ってきました。2015年、2017年(※2019年12月現在も当時のイベント特設サイトが残っている…)に続きジョイポリスでは3回目のコラボイベントとなりますが、下記の専用アトラクションが今回初登場。
○アトラクション「進撃の巨人 THE ATTRACTION ~決断~」
ジョイポリス初となる「進撃の巨人」専用のアトラクション。予想通り今年2019年11月10日(日)まであった「ゾンビ・ズー」の跡地にできた、「渡邉油化」運営のアトラクションです(※1)。イベント発表当初はオープン日未定となっていましたが、最終的にイベント開始同日(※2)のオープンになりました。
※1 現在は渡邊油化公式サイト内の実績一覧にも載せられています。なお、サイト内にはアトラクション内部の写真もたくさんアップされている。
※2 ただし、12月19日(木)~21日(土)は13:30より営業となった。
設定は訓練兵入団試験会場にて、壁を破って突如現れた巨人たちから逃げるというもの。タイトルに「決断」とあるよう、中盤に選択肢があってルートが大きく2つに分かれます。
※以下、ネタバレあります。ご了承の方は下線部を反転させてご覧ください。
途中にある牢屋に、「食料を盗んで捕まった兵士」がいます。兵士を牢屋から出し、訓練に同行させる事に。
昇降機(エレベーター)を使って、壁の上に行くシーンもあります。ここでは映像でエレン達などキャラクターも登場。
小部屋の中にて正面のスクリーン映像に合わせて床が振動。だがワイヤーが切れかかったり、壁の上には大型巨人がいて攻撃してきたりとハプニングが起きる。昇降機を落下させなんとか脱出。
昇降機から降りると、2つのルートからどちらか1つ選ぶ「決断」をします。これは多数決で決まる。
ルートは(アテンド役の)「教官に同行し兵団のサポートをしにいく」と、「牢屋にいた兵士と一緒にここから逃げる道を探す」の2つ。
それぞれのルートでは内容こそ大きく異なりますが、演出レベル的には同じようになっているのでどちらに行っても楽しめると思います。個人的には「兵士と脱出ルート」の方が好み。
「教官に同行」ルートでは、倉庫に行き小さいガスボンベを探す。しかし、壁から巨人が襲うシーンが流れたり巨大な手(機械)が壁を突き破ってここから出てきたりします。
「兵士と脱出」ルートでは、小部屋に迷い込み、窓の外(映像モニター)にはたくさんの巨人がいて部屋を襲う、ミカサが登場するシーンなどを見ます。最後は出口扉の鍵を部屋の中から探す。外に出ると、映像の巨人と大型機械の巨人の対決シーンを見ます。
どちらのルートでも、最後は司令官の所に合流。みんな生き残って無事帰還となりますが・・・。
後ろ側に大きく口をあけて横たわる巨人がいて、そこに先程の(選ばなかったルートの)教官 or 兵士がくわえられている。助けを求めていますが、抵抗虚しく・・・ 食べられます。その際ブラックライトで血飛沫が浮かび上がり、水もかかる。
12月20日現在、アトラクション利用者全員ノベルティステッカーを配布しています(3種類からランダム)。
よく「文化祭レベル」と揶揄されるジョイポリスの渡邉油化アトラクションですが、大型機械等を使った多彩な演出の数々にアニメのキャラクター映像もたくさん使っていて、素人感は出ておらず満足度は高いと思います。ただ、やはり迫力が欲しい。安全面に気を配り過ぎて演出を遠くからただ見ているだけの印象が強かった。
ルートが2つに分かれるのは個人的にいらない要素なのではと思います。リピーターは生まれますが、(2ルート作ることで)それぞれの内容を少なくしてまでするものじゃないのでは?映像が変わるくらいに留めた方が良かった気がします。オペレーションも大変だし。
○その他のコラボアトラクション
「撃音ライブコースター」:映像及び楽曲が「進撃の巨人」に。映像やキャラクターの掛け声は巨人との戦闘シーンで雰囲気はばっちり。最後コースター部分の映像・楽曲は何パターンかあるようです。
「スパイシータクシー」:装飾だけでなくゲーム中クイズ部分の音声や一部問題も変わっていますが、気付きにくい。
なお、こちらのコラボがイベント第1段実施期間である2020年2月10日までで、2月11日からはコラボアトラクションが「ハーフパイプトーキョー」と「ジョイポリ探検隊」に変更されます。
「フォーチュンフォレスト」はお馴染みの結果用紙が「進撃の巨人」のに。こちらは4月5日まで実施するようです。
○スペシャルショー