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2017年7月15日(土)「ド・ドドンパ」のオープン日と同日に「絶凶・戦慄迷宮」もリニューアルオープンしました。今回は「血塗られた人骨病棟」というサブタイトルが付き、
①最初のプレショーが一新
②「人骨が積まれた通路」が登場
③「最後の部屋」のリニューアル
以上が主な変更点となっており、またチケットが後述の「時間指定券」となり、システムの変更もあります。

○ストーリー

かつてこの病院では患者に対し「不老不死」の人体実験を行っていた。だが実験は失敗し、医師達は狂人と化し、患者にただ残忍な仕打ちし、そして惨殺していったという。その後病院は閉鎖された、殺された者達の怨霊が渦巻く場所となって•••。

○アトラクション内の様子

・上記のストーリーに合わせ、プレショーが変更。序盤は病院で人体実験が行われていた様子がスライド写真をメインに表示されます(一部画像は2011年「最恐•戦慄迷宮 〜禁断の旧病棟〜」の物の使い回しし)。映像のメインは後半で、閉鎖された病院にいた4人の若い男女(なぜここに入ったのかは不明)の、恐ろしい末路が描かれます。
以下反転:
男性の一人が何気なく通路に目を向けると、そこには医師や患者達の亡霊が。男性はパニックを起こして病院の奥へ逃げる。3人は追いかけるが、男性は笑いながら襲いかかり、もう一人での男性の首を絞めて殺した。そして自らの腕を肩から引き千切り、玩具のように回して遊んだ。これはかつてここで人体実験で狂った医師と同じ行動•••。そして女性の一人は、突如「自分の腕に噛み付き、肉を喰らう」という奇妙な行動を取り出す、一人残されたもう一人の女性は、人骨や遺体が放置された部屋に迷い込み、怨霊達に殺された。

・ルートが変更。一つの部屋でも備品等で通路が作られていて、歩行距離が長めになっています。そしてお化けの人形の数がかなり増えており、ルートのそこら中にある印象。反面、人が演じるアクター(お化け役)の数は減っているかも(自分の時は6人程)。

・開かない扉、仕切りのカーテンなど至る所に日本語•英語•中国語で「この先には行けません」の案内貼り紙が設置されました。また、中盤以降3箇所ほど「前のグループに合流している場合はここで20秒程お待ちください」の看板も設置。

・途中ペンライトの回収はなし。「最後の部屋」手前に回収ボックスがある。

・終盤、階段を下りた地下通路に「人骨が積まれた通路」が登場。造形は立派ですが、特に演出がある訳ではなかった。

・「最後の部屋」の内装が変更。前半は「実験室」時代の鏡張りの通路が残っており、後半は左右に3〜4段の荷物ラックに夥しい数の人骨や遺体が積まれているという、確かにリリース通り「戦慄迷宮史上、最も悍ましい光景」が広がっています。

○感想

今回のリニューアルポイントでは、内容的な変化はそれ程は感じられませんでしたが、下記の時間指定券や内部の案内などシステム面で整備されたのが大きいのかなと思います。

○「時間指定券」について

これまでは「通常のアトラクションと同様、並んだ順に案内される」方式でしたが、今回のリニューアルに合わせ「時間指定券」となりました。それに伴い、料金が「500円」から「1,000円」になっています。

購入方法は、アトラクション入口の「券売機」にて30分単位で指定されたチケットを購入し、その(チケットに記載されている)時間に戻ってくれば利用できるという方針です。アトラクション入場まではタイミングにもよりますが、「10~20分待ち」くらいで入れます(チケットには最大30分と書かれている)。
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上の画像は開園直後の様子で、券売機に待ち列ができていますが購入に5分もかかりませんでした。チケットもすぐ売り切れることはなさそうでしたので、朝一に入園した場合は「アトラクションを1~2つ乗ってから」券を買うのでも十分間に合うと思います。