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アトラクション概要

福助湯という銭湯を改造したスタジオで歌に関するクイズ番組を開催、というスタイルで参加するアトラクション。前半戦と後半戦の2部構成で参加者の中で順位を競い合う。中継カメラがあり、アトラクション内と園内の街頭テレビにて生中継される。

 

収録されている音楽はテーマに合わせ昭和30年代、いわゆる"懐メロ"と言われる曲が中心。後にやや最近の曲が追加された。曲のジャンルは演歌,グループソング,歌謡曲(アイドル),アニメ・童謡の4種類。

 

演歌

「倖せさがして」  五木ひろし
「さそり座の女」  美川憲一
「よこはまたそがれ」  五木ひろし
「嵐を呼ぶ男」  石原裕次郎
「おまえと二人」  五木ひろし
「ラブユー東京」  黒沢明とロス・プリモス

 

後半戦除外

「津軽海峡・冬景色」  石川さゆり
「酒と涙と男と女」  河島英五
「昔の名前で出ています」  小林旭
「東京砂漠」  内山田洋とクールファイブ
「岸壁の母」  二葉百合子
「星影のワルツ」  千昌夫
「花街の母」  金田たつえ
「襟裳岬」  森進一
「おふくろさん」  森進一
「圭子の夢は夜ひらく」  藤圭子
「銀座の恋の物語」  石原裕次郎と牧村旬子
「与作」  北島三郎
「恋の街札幌」  石原裕次郎
「ブランデーグラス」  石原裕次郎
「喝采」  ちあきなおみ
「二人でお酒を」  梓みちよ
「雨の御堂筋」  欧陽琲琲
「昭和枯れすすき」  さくらと一郎
「おもいで酒」  小林幸子

 

グループサウンド

「DAIANA」  山下敬二郎と平尾昌章
「悲しき願い」  尾藤イサオとドーン
「22才の別れ」  風
「太陽がくれた季節」  青い三角定規
「風が泣いている」  ザ・スパイダーズ
「バンバンバン」  ザ・スパイダーズ
「たどりついたらいつも雨ふり」  モップス
「シーサイドバウンド」  ザ・タイガース
「あの素晴らしい愛をもう一度」  加藤和彦と北山修
「スーダラ節」  ハナ肇とクレイジー・キャッツ
「我が良き友よ」  かまやつひろし
「帰ってきた酔っぱらい」  ザ・フォーク・クルセイダーズ
「学生街の喫茶店」  ガロ
「戦争を知らない子供たち」  ジローズ
「夢の中へ」  井上陽水

 

後半戦除外

「結婚しようよ」  よしだたくろう
「岬めぐり」  ウィ-クエンド
「サボテンの花」  チューリップ
「春夏秋冬」  泉谷しげる
「神田川」  かぐや姫
「気絶するほど悩ましい」  Char
「あの日に帰りたい」  荒井由美
「贈る言葉」  海援隊
「翼をください」  赤い鳥
「君にあいたい」  ザ・ジャガーズ
 

後半戦追加曲

「渚」  スピッツ
「夏色」  ゆず

 

歌謡曲

「よろしく哀愁」  郷ひろみ
「木綿のハンカチーフ」  大田裕美
「危険な二人」  沢田研二
「瀬戸の花嫁」  小柳ルミ子
「青いリンゴ」  野口五郎
「あなたに夢中」  キャンディーズ
「17才」  南沙織
「誘われてフラメンコ」  郷ひろみ
「ひなげしの花」  アグネスチャン

 

後半戦除外

「情熱の嵐」  西城秀樹
「イルカに乗った少年」  城みちる
「春ラ!ラ!ラ!」  石野真子
「私の青い鳥」  桜田淳子
「私の彼は左きき」  麻丘めぐみ
「さらば涙と言おう」  森田健作
「赤い風船」  浅田美代子
「異邦人」  久保田早紀
「ブルドック」  フォーリーブス
「硝子坂」  高田みずえ
「恋の季節」  ピンキーとキラーズ
「ロマンス」  岩崎宏美
「ひまわり娘」  伊藤咲子
「恋する夏の日」  天地真理
「せんせい」  森昌子
「コーヒールンバ」  西田佐知子
 

後半戦追加曲

「ALONE」  B’z
「PIECES OF A DREAM」  CHEMISTRY
「プライド」  今井美紀
「ホテルパシフィック」  サザンオールスターズ
「真夏の光線」  モーニング娘。
「ギザギザハートの子守歌」  チェッカーズ
「For My Dear...」  浜崎あゆみ
「抱きしめてトゥナイト」  田原俊彦
「Can You Keep A Secret?」  宇多田ヒカル
「Runner」  爆風スランプ
「誘惑」  GRAY
「STAY AWAY」  ラルク&シエル
「Secret of my heart」  倉木麻衣
「Dear My Friend」  E.L.T
「オーバードライブ」  JUDY AND MARY
「夏の王様」  Kinki Kids
「夜空ノムコウ」  SMAP
「HELLO」  福山雅治
「出せない手紙」  V6
「あなたに会えてよかった」  小泉今日子

 

アニメ・童謡

「妖怪人間ベム」
「ウルトラマン」
「おばけのQ太郎」
「タイガーマスク」
「ゲゲゲの鬼太郎」
「ゆけゆけ飛由馬」
「サザエさん」
「鉄人28号」
「鉄腕アトム」
「ねえムーミン」
「怪獣ブースカ」
「ぼくらのパーマン」
「ガッチャマン」
「ひょっこりひょうたん島」
「アイアイ」
「手のひらを太陽に」
「幸せなら手をたたこう」
「さっちゃん」
「犬のおまわりさん」
「おお牧場はみどり」
 

後半戦除外

「天才バカボン」
「日本昔ばなし」
「月光仮面」
「およげたいやきくん」
「あしたのジョー」
 

後半戦追加曲

「摩訶不思議アドベンチャー」
「だんご3兄弟」
「飛べガンダム」
「やさしさにつつまれたなら」
「ドラえもん」              
「ハム太郎 とっとこうた」       
「さんぽ」(となりのトトロ)       
「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」     

 

 

前半戦はイントロクイズ。イントロが流れるので曲のタイトルもしくは歌っている歌手名を答える。歌詞に関するクイズになっている問題もある(アニメ・童謡)。

 

後半戦は歌合戦。イントロが流れ歌えると思ったらボタンを押し、一番早かった人が実際に座席のマイクで歌う。100点満点で採点される。

 

最後は「大合唱」というコーナーで、一つの曲を全員で歌う。以上の総合得点で優勝者が決まる。

 

歴史

【2001年6月】 前身であるアトラクション「銭湯クイズ どんぶらこ」が営業終了。
【2001年7月】 本アトラクション「熱唱!銭湯歌合戦」オープン。
【2001年9月】 
 当初は後半戦の歌合戦でワンコーラス歌えたが、時間の関係からか途中まで(Aメロ程度)で終わるようになった。
 「チャンシオンシップ」、優勝したことがある人を参加条件にしたイベントが開催。
【2001年12月】 
 今までの曲に加えやや最近の曲が追加された(収録曲リストの中の"後半戦追加曲" )。スタッフ曰く苦肉の策であったという。
 この頃までに一部の曲が後半戦に出なくなった(「収録曲リスト」の"後半戦除外" )。一般的に認知されているアニメ・童謡が確率的に出にくくなってしまうためだと思われる。
【2002年2月】 バージョンアップのため3月まで運休。
【2002年3月】 磁気カードを用いて成績を記録できる「~スターの花道~」バージョンスタート。タイトルロゴも変更になった。
【2003年1月】 大規模なシステムダウン。その影響からかタイトルロゴが以前のものに戻った(システムを前バージョンに移行したためらしい)。
【2005年12月】 中継カメラが機能しなくなる(一部分以外移動しなくなった)。今までもカメラの不具合はありその度に調整されてきたが、何故か今回の不具合は2009年現在まで直ることはなかった。
【2007年7月】 ~スターの花道~、花道手形(磁気カード)のシステムがダウン。2008年まで使えなくなる期間ができるなど不安定な状態が続いた。現在も使える座席は半分程度である。
【2009年7月】 長年(1996年「銭湯クイズ どんぶらこ」時代)からスポンサーであった「日本信販(現・「NICOS CARD」)」がスポンサーから外れる。以降アトラクション内では「ニコスカードが提供」から「のらねこ探偵社(無論架空の企業)が提供」となった。
【2009年9月13日】 公式サイトで本アトラクションが10/12終了と発表。8年の営業に終止符を打つこととなった。
【2009年10月1日】 さよならイベントとして後半戦に出ない曲が出るようになるイベントがスタート(~12日)
【2009年10月12日】 「熱唱!銭湯歌合戦」営業終了。
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このアトラクション、番組責任者「福助八休(ふくすけはちきゅう)」は前作「銭湯クイズ どんぶらこ」の「福助七休(しちきゅう)」の従兄弟。福助一家はとんち一家として名をはせた。

 

後半戦の歌合戦では通常歌えるのは先着3名だが、システム上10曲まで出せる。

 

歌合戦の点数はアトラクション上では0点~100点まで10点単位で表示されるが、実際はもっと細かく(1の位まで)採点され、四捨五入等で算出されているらしい。